バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

<5月第2週日経平均株価振り返り>

 

 

 

 

 

5月13日金曜 日経平均SQ終了で反発へ

NYダウ103ドル安

 昨日の米国株式市場はザラ場中はかなり安いところもありましたが、引けにかけて切り返しました。NYダウは一時600ドル安でしたが引けは103ドル安、ナスダック市場は6ポイント高、S&P市場は5ポイント安でした。 

 日経平均はオプションSQ終了で反発模様、170円高で始まって9時10分現在300円超高くなってきました。下げ過ぎの反動が始まると思います

 

5月12日木曜 日経平均26000円割れ

NYダウ326ドル安

 米国株式市場は下げ止まりません。NYダウは326ドル安、ナスダック市場は373ポイント安、S&P市場は65ポイント安、3指数とも年初来安値更新中です

 日経平均は268円安で始まってきて26000円割れとなっています。米国株式市場の下げの影響で冴えない動きが続いています、しかしながら連日底堅いところもみせますので、下値は限定的でしょう

 

5月11日水曜 日経平均121円安スタート

NYダウ4日続落

 米国株式市場はまちまちの動くでした。NYダウは4日続落で84ドル安、ナスダック市場は反発して114ポイント高、S&P市場も反発で9ポイント高でした。長期金利は低下し3%を割り込んできました

 日経平均は121円安で始まったものの、切り返してきました、9時30分現在20円安で推移しています。引き続き落ち着かない状況が続いています

 

5月10日火曜 日経平均480円安9時40分現在

NYダウ安値更新

NYダウを含む3指数はそろって大幅に下落、3日続落しました。中国の貿易統計で輸出が大幅に鈍化、コロナによる都市封鎖など外部的な要因もあったと思いますが、年初来安値を更新したことから売りが売りを呼ぶ展開となりました。日本市場も米国株安を受けて安く始まりましたが、その後さらに下げ幅が拡大しています。決算発表に対する不安から本日発表のソニーが5%安、明日発表のトヨタも3.5%、明後日発表のソフトバンクGも5%安となっています。今週はSQも控えて株式は軟調です。

 

5月9日月曜 週明け日経平均350円超安(9時5分)

先週末NYダウ続落98ドル安

 注目された4月の米国の雇用統計は42.8万人増と市場予想を若干上回りました。景気好調の指標が出て、金利が上昇、株は続落でした。NYダウは98ドル安、ナスダック市場は173ポイント安で年初来安値更新、S&P市場は22ポイント安でした

 週明けの日本市場は軟調な動き、日経平均は298円安で始まって9時50分現在下げ幅が350円を超えてきました。昨今の日本株底堅いですから今週ももみ合いながら堅調な動きでしょう

 

 

2022513日株レポート】

本日の株式相場状況

 

「最近の急ピッチな株価下落を受けて、自律反発狙いの買いが優勢で急騰!」

13日の国内株式市場で日経平均株価は大幅反発し、前営業日比67893銭高の26,42765銭で終えました。

 

前日の米国株式市場では、NYダウは6営業日続落しましたが、ナスダック指数は小反発しました。これを受けた国内株式市場では、日経平均株価は寄り付きは170円高でスタートし、その後、上昇幅を拡大させ26,400円台まで値を上げました。前日に464円安と急落したことから、リバウンド狙いの買いも流入しました。前日大幅赤字となる決算を発表した【9984ソフトバンクグループは悪材料出尽くし期待から急伸したほか、半導体関連株などハイテク株に対する買いが膨らみました。

【業種別】

では、石油・石炭、精密機器、金属製品などが強い上昇。下落はパルプ・紙、鉱業、電気・ガスの3業種のみとなりました。

【個別銘柄】

では、9983ファーストリテイリング4%を超える上昇。【6920】レーザーテック、【6098リクルートホールディングス、【4385】メルカリなどグロースの代表格的銘柄が急伸しました。8035東京エレクトロンは決算も好感されて5%を超える上昇。【6869シスメックス、【5021コスモエネルギーホールディングス、【5020】ENEOSホールディングスなどが決算を材料に値を飛ばし、【5803フジクラ1963日揮ホールディングスがストップ高まで買い進まれました

【グロース銘柄】

では4477】BASEや【4435】カオナビが決算を受けてストップ高1Q好決算に加えてSBI証券が株式を取得すると発表した【6619】ダブル・スコープがストップ高となりました。一方、前日に決算を受けて大きく下げた【9613】NTTデータが引き続き弱く、7%を超える下落。今期は大幅最終減益を見込む【7201日産自動車が大幅安となりました。【4922】コーセー、【4911資生堂など化粧品株が決算を受けて下落。今期減益計画の【9735】セコムが11%超下落しました。【6952カシオ計算機や【9468】KADOKAWAも決算を材料に急落し、今期大幅減益計画の【4849】エン・ジャパンは場中値付かずのストップ安比例配分。事業再生ADR手続きを申請したことをリリースした【4541日医工が連日のストップ安比例配分となりました。

【チャート分析】

本日の日経平均株価・日足は上下に短いヒゲを伴う「大陽線」となりました。5移動平均線(26,17529)を上回り、短期的な強気シグナルを示唆しています。25移動平均線(26,80651)が目先の上値抵抗線として意識されそうです。

 

(東証プライム市場】の売買高は164,818万株、売買金額は概算で35,923億円でした。

 

本日の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は大幅に反発しました。東証マザーズ指数は終値ベースで前営業日比28.02ポイント高い648.65でした。前日の米長期金利が低下したことをきっかけに、【4385】メルカリや【4478】フリーなど指数寄与度の大きい銘柄に買いが入りました。市場では「主力銘柄に売り方の買い戻しが入ったうえ、相場全体の下落基調が続いていたこともあり、値ごろ感に着目した新規の買いも入りやすかった」との証券関係者の声も聞かれました。東証グロース市場では【4436】ミンカブ・ジ・インフォノイドや【4485】JTOWERが上げました。一方、【3782】ディー・ディー・エスや【4489】ペイロールは下げました。

 

【来週の見通し】

 

来週の日経平均株価はしっかりした相場と想定します。引き続き米金利の上昇懸念が強く環境面に不透明感が残るものの、日経平均株価26,000円以下の水準は底堅いことが確認されたと思われます。下値に対する不安が徐々に和らいできており、下げた場面では買い優勢になるとみられます。3月期企業の決算発表が一巡したことを受け、好業績銘柄が物色されると推察します。

 

513日【本日の言葉】

 

「人生には何度かチャンスがある。それに挑戦するかしないかが、幸運の女神と握手できるかできないかの分かれ目となります。」(日立製作所会長/三田勝茂)

 

チャンスを呼び込み、機会を逃がさないためには、普段から能力を高め、実績を積み上げることです。なぜなら、自己実現のために日常的な努力を重ね、チャンスを受けるのにふさわしいレベルに到達していれば、それに応じてチャンスがやってくるようになるからです。常に精進して実績を作り、真の実力が伴っていれば、様々なチャンスを自ら引き寄せられるだけでなく、決断すべき瞬間に勇気を出して挑戦することができるのです。あなたは、トライすることで、チャンスを掴み取っていますか?

 

 

【4月第4週振り返り】

 

4月18日月曜日 週明け 日経平均300円超安

米国株式市場イースター休場

 週明けの日本株市場は冴えない始まりです。先週末欧米市場はイースターの休日で休場でした。先週末日本のプライム市場の売買金額はやっと2兆円を超える程度で薄商いでした

 本日日経平均は261円安で始まって9時5分現在300円超安と冴えない動きです。27000円割れは値ごろ感もあり、下値は限定的でしょう。ただ米国株式市場休場の流れを受け、本日も薄商い状況は続きそうです。

 

4月19日火曜日 日経平均反発スタート

休み明け米国株式市場若干安

 休み明けの米国株式市場は若干安でした、NYダウは39ドル安、ナスダック市場は18ポイント安、S&P市場は0.9ポイント安でした、米国株式市場は続落となったものの小幅で、概ねもみ合いと言っていいでしょう

 日経平均は296円高でスタート、昨日は大幅に空売りが入っていましたから、本日は反動で上昇モードでしょう

4月20日水曜日 日経平均続伸225円高スタート

NYダウ499ドル高

 米国株式市場は3指数共大幅高です、NYダウは499ドル高、ナスダック市場は287ポイント高と2%超上げ、S&P市場も70ポイント高でした、売られすぎの反動がでたようです

 日経平均も225円高と続伸して始まってきました、円安は止まらずドル円はついに129円台に突入です

 

 

4月21日木曜日 日経平均続伸41円高スタート

NYダウ続伸249ドル高

 米国株式市場はまちまちの動きでした。NYダウは続伸して249ドル高と好調です、一方ナスダック市場はネットフリックスの急落が響きました、ネットフリックスが30%以上下げました、ナスダック指数は166ポイント安でした、S&P市場は2ポイント安でした

 日経平均は41円高と続伸した始まって9時10分現在100円高まで上昇してきています。じり高模様も不安定な状態が続きそうです

 

4月22日金曜日 日経平均500円超安(9時20分)

NYダウ368ドル安

 米国株式市場は大きく下げています、NYダウは368ドル安、ナスダック市場は278ポイント安、S&P市場は65ポイント安でした、長期金利の上昇を嫌気しています

 本日日経平均は355円安で始まって下げ幅を拡大中で9時20分現在500円超安くなっています。昨日まで3連騰で好調でしたが、本日は一転大幅安、落ち着かない展開が続きます

 

 

【2022年4月22日株レポート】

 

「前日までの日経平均株価上昇やNYダウ大幅安から、利益確定売りが優勢!」

 

 

22日の国内株式市場で日経平均株価は4日ぶりに大幅反落し、前営業日比447円80銭安の2万7,105円26銭で終えました。

 

本日は、米国株式市場の下落が警戒されたほか、国内株式市場も前日までの3日間で700円超上昇していたことから利益確定売りが膨らみました。パウエルFRB議長が5月FOMCで0.5%の利上げを実施する可能性に言及したことで、21日の米国株は上昇スタートから急失速して大幅安。この流れを受けて寄り付きから300円超下げて始まると、金利上昇に弱いグロース株が下げを先導。節目の2万7,000円を割り込み、安いところでは600円超下げる場面もありました。週末要因に加え、決算発表シーズンを迎えたことで有力企業の業績を確かめたいとの見方から、売買を手控える動きも出ていました。

【業種別】

では、保険、空運、陸運の3業種のみが上昇。一方、非鉄金属、鉱業、海運などが大幅な下落となりました。

【個別銘柄】

では、売買代金トップの【6920】レーザーテックが5%近い下落。【9984】ソフトバンクグループ、【9101】日本郵船、【8035】東京エレクトロン、【7203】トヨタ自動車、【6758】ソニーグループなどが軟調。決算が注目された【6594】日本電産はもみ合いとなり小安く引けました。また【4100】戸田工業など東証プライム市場の下落率上位に顔を出しました。一方、再編提案の募集を発表した【6502東芝4%超、決算が好感された6146】ディスコは3%超の上昇。4月度売上が堅調だった7545西松屋チェーンも急伸しました。米ファンドKKRによる買収が報じられた【9086】日立物流買い気配のままストップ高比例配分となり、同社株を保有する【9143】SGホールディングスにも買いが入りました。

【チャート分析】

本日の日経平均株価・日足は長い下ヒゲをともなう「小陰線」となりました。終値は2万7,105円26銭。5日移動平均線(2万7,132円19銭)を下回り、短期的な調整局面を示唆しています。来週以降も2万7,000円台での値固めが続きそうです。

 

東証1部の売買高は9億7,940万株、売買金額は概算で2兆3,877億円でした。

 

本日の新興市場東証マザーズ指数は7営業日続落しました。終値は前営業日比19.32ポイント安い703.01でした。終値としては3月16日以来、およそ1ヶ月ぶりの安値でした。東証グロース市場では、主力銘柄の【4385】メルカリが一時8%安となり、連日で年初来安値を更新しました。2020年4月以来の安値まで売られ、【4478】フリーや【4480】メドレーも下落しました。一方、【7157】ライフネット生命保険や【3491】GA technologiesは上昇しました。

 

【来週の見通し

 

来週の日経平均株価は、方向感に欠ける展開になりそうです。国内株式市場は金曜29日が休場で4日立ち合い。週初にフランス大統領選の決選投票結果を消化して、27日~28日には日銀金融政策決定会合があります。米国では注目指標の発表が多い上に、アルファベット、メタ、アップル、アマゾンなど注目度の高い企業の決算が目白押しです。国内でもファナックキーエンス、レーザーテックなど主力どころの決算発表が多く、ゴールデンウイーク前に慌ただしい週となります。日々の指数の振れ幅は大きくなりそうですが、トピックスがありすぎる分、楽観、悲観どちらにも傾きづらいです。翌週が5月3日から5日まで休場で、FOMCの結果発表が5月4日にあるというスケジュールとなるため、高くなれば利益確定売り、安くなれば翌週のFOMCに期待した買いが入りやすく、乱高下を許容しながら、週間では水準自体は大きく変化しないと予想します。

 

 

4月22日【本日の言葉】

 

「何としても二階へ上がりたい。どうしても二階へ上がろう。この熱意がハシゴを思いつかせ、階段をつくり上げる。上がっても上がらなくてもと考えている人の頭からは、決してハシゴは生まれない。」(パナソニック創業者/松下幸之助)

 

新しい発明を生み出すには、何としても成し遂げるんだという熱い情熱を持ってチャレンジすることです。なぜなら、前人未到の挑戦には失敗がつきものであり、どんなに準備をしたとしても、最初から計画通り完璧に物事が進むことなど、あり得ないからです。小さな失敗を積み重ね、失敗した経験の中から多くを学び、顧客からのフィードバックを得ながら、市場に合わせて粘り強く改善していこうとする姿勢が、画期的な発明に結びつくのです。あなたは、一度や二度の失敗で諦めずに、挑戦を続けていますか?

【4月第3週振り返り】

4月第3週振り返り】

4月15日金曜 日経平均3日ぶり反落 239円安スタート

NYダウ113ドル安

 米国の長期金利が再度上昇してきました、これを嫌気、NYダウは113ドル安、ナスダック市場は292ポイント安、S&P市場は54ポイント安でした

 日経平均は239円安と3日ぶりに反落してスタート、9時20分現在330円安と冴えない展開です、この2日間で800円超上昇したので本日は反落模様です。

4月14日木曜 日経平均続伸82円高スタート

NYダウ344ドル高

 米国の長期金利が低下しています、3月の消費者物価や生産者物価などインフレ指標が出そろって安心感が出てきたようです、NYダウは344ドル高、ナスダック市場は272ポイント高、S&P市場は49ポイント高でした。

 日経平均は82円高と昨日大幅高の地合いを引き継いで堅調です、本日も続伸となりそうです

4月13日水曜 日経平均3日ぶり反発

NYダウ続落87ドル安

 米国株式市場は冴えない動きが続いています、NYダウは87ドル安と続落、ナスダック市場は186ポイント安、S&P市場は11ポイント安と共々3日続落です。注目されていた3月の消費者物価指数は前年同月比8.5%上昇でした。

 日経平均は101円高と3日ぶり反発から始まってきました。本日は終日上昇でしょう

 

4月12日火曜 日経平均続落214円安スタート

週明けNYダウ413ドル安

 米国の長期金利の上昇が止まりません、週明けの米株式市場も冴えない動きです、NYダウは413ドル安、ナスダック市場は299ポイント安、S&P市場は75ポイント安です

 日経平均は214円安と続落スタートです。引き続きハイテク株中心に下げています

4月11日月曜 週明け日経平均200円超安(9時10分)

先週末NYダウ137ドル高

 先週末の米国株式市場はNYダウは137ドル高と上昇したものの、ナスダック市場は186ポイント安、S&P市場は11ポイント安でした。引き続き長期金利の上昇を嫌気しています

 週明けの日経平均は108円安で始まって9時10分現在200円超安と軟調な動きです。値ごろ感もでてきたので下値は堅そうです

 

 

 

 

 

 

 

 

2022415日株レポート】

 

「米長期金利上昇を背景にハイテク株が下落した流れを受け、国内株式市場でも下落!」

 

 

 

 

15日の国内市場で日経平均株価3営業日ぶりに反落し、前営業日比7881銭安の27,09319銭で終えました。

 

前日のNYダウはハイテク株を中心に軟調113ドル安と反落しました。これを受け日経平均株価は朝方に一時380円強下落しましたが、売り一巡後は下げ渋る展開となりました。前日までの2営業日で日経平均株価800円強上昇したため利益確定売りが優勢となりました。ただ、為替市場で一時1ドル=126円台半ばまで円安が進行し輸出企業を中心に業績拡大期待が膨らんだほか、今期予想純利益の増額修正を発表した【9983ファーストリテイリングが大幅高となり全体相場を押し上げました。日経平均株価は一時、プラス圏に浮上しましたが、今晩はニューヨーク市場がグッドフライデーで休場となるなど、欧米市場がイースター休暇に入るなか積極的な売買は手控えられ、後場27,000円近辺でのもみ合いが続きました。

【業種別】では、保険、輸送用機器、銀行などが上昇している一方、精密機器、電気機器、空運などが下落しました。

【個別銘柄】では、円安進行を追い風に7203トヨタ自動車が上昇。米金利の上昇を材料に8750】第一生命ホールディングス8795】T&Dホールディングスなど保険株が買われました。決算関連のニュースに対する反応が大きくなっており、3387クリエイト・レストランツ・ホールディングス、【2379】ディップ、【3558ロコンドなどが急伸。【6047】Gunosy、【3991ウォンテッドリー、【4412】サイエンスアーツなどストップ高となりました。一方、ナスダックの大幅安が嫌気され、ハイテク株を中心にグロース株の多くが大幅安。6920】レーザーテック、【8035東京エレクトロン、【7735】SCREENホールディングスなど半導体株の下げが大きくなりました。【7342】ウェルスナビなど新興グロースの主力どころも大きく売られました。主力車の一部生産停止が伝わった【7270】SUBARUが大幅安。下方修正を発表した【7453良品計画5%超下落しました。決算では上に跳ねたものも多かった一方で、下に値幅が出たものも多く、【2918】わらべや【6522アスタリスクなどが急落。【4434】サーバーワークス、【7351】グッドパッチ、【9252】ラストワンマイルなどがストップ安となりました。

 

本日の日経平均株価・日足は上下にヒゲを伴う「小陽線」となりました。25移動平均線(27,09237)を挟んだ値動きとなり、同線を巡る攻防が継続しました。25移動平均線のほか、5移動平均線(26,85304)や日足・一目均衡表の雲の上方を維持し、上昇への期待をつなぎます。75移動平均線(27,26840)や、325日高値から12日安値までの下落の半値戻し(27,32145)が目先の抵抗線になり得ます。

 

東証プライム市場の売買高は88,006万株、売買金額は概算で20,448億円でした。

 

本日の新興市場で、東証マザーズ指数は続落しました。東証マザーズ指数は終値ベースで前営業日比16.51ポイント安い765.73でした。前日の米ハイテク株安を受けて、IT(情報技術)関連など主力銘柄の一角に売りが出ました。午前に一時2.9%安まで下げました。午後は15日の米株式市場が休場となるのを前に膠着感が強まり、2%安程度での推移が続きました。東証グロース】市場では、【4385】メルカリや【4478】フリー、【7370】Enjinが下落しました。一方、【3558ロコンドや【3479ティーケーピー、【4475】HENNGEが上昇しました。

 

 

【来週の見通し

 

来週の日経平均株価は、横這いと想定します。米長期金利の上昇を警戒する神経質な地合いになると思われます。ウクライナ情勢や中国での新型コロナウイルスの感染動向に懸念が強い中、業績相場突入が強く意識される週となります。来週は、中国で1-3月期の実質GDP(国内総生産)、米国で3月の住宅着工件数や中古住宅販売件数などの公表を控えていますが、少なくとも53-4日の米連邦公開市場委員会(FOMC)までは神経質な展開が続くと推察します。

 

4月15日【本日の言葉

 

「誰もやったことがないことを成し遂げたいと思うなら、自分に多少の無理を強いるくらいでなければ、何も前に進まない。」(ヴァージン・グループ創業者/リチャード・ブランソン)

 

今のレベルを上げる秘訣は、かなり高いハードルだと思えることに挑戦することです。なぜなら、誰でも容易に到達できる目標に取り組んでいれば、精神的にも楽ですが、それでは、あまり上に成長することは期待できないからです。だからあえてオリンピックで金メダルを獲得するくらいの大きな目標を、自ら設定していけば、それを乗り越えるための綿密な計画が必要になるのです。ゴールに到達するために、様々な課題を解決していく中で、人間は進化し、今までにない成長を遂げるのです。あなたは、大きく成長するためにあえて、厳しい選択をしていますか?

 

【4月第2週振り返り】

【4月第2週振り返り】

4月8日金曜 日経平均反発208円高スタート

NYダウは3日ぶり反発

 米国株式市場は3指数共3日ぶり反発です。NYダウは87ドル高、ナスダック市場は8ポイント高、S&P市場は19ポイント高でした

 本日はオプションSQです、昨日まで2日間で日経平均が900円下げたのもSQが影響している可能性が高いでしょう。本日の日経平均は208円高と例によってSQが終わったので上がってきました

 

4月7日木曜 日経平均400円超安(9時5分)

米ナスダック大幅続落315ポイント安

 米国株式市場は続落です、金利上昇が止まりません、NYダウは144ドル安、ナスダック市場は315ポイント安、S&P市場は43ポイント安でした。

 日経平均も続落、317円安で始まって9時5分現在400円超安くなり、27000円を割れてきました。米国株式市場につられていますが、大きく下がると押し目買いも断続的に入ってきそうです。

 

 

 

4月6日水曜 日経平均300円超安(9時10分)

NYダウ280ドル安

 米国の長期金利が大きく上昇しています、金融引き締め観測が拡大中です、NYダウは280ドル安、ナスダックは328ポイント安2.2%超下げました。S&P市場も57ポイント安です

 日経平均は254円安と反落した始まって9時10分現在330円安と下げ幅を拡大中です。しかしながら中小型株中心に好調だった地合いは続くと思います。

 

 

 

4月5日火曜 日経平均続伸229円高

週明けNYダウ103ドル高

 週明けの米国株式市場は3指数とも続伸です、NYダウは103ドル高、ナスダック市場は271ポイント高、S&P市場は36ポイント高でした

 本日の日経平均は続伸、229円高で始まってきました。東京市場は新市場に変わりましたが堅調な流れとなっています、予想通り4月相場は期待できそうです

 

4月4日月曜 週明け日経平均19円高スタート

先週末NYダウ139ドル高

 注目された米国の3月の雇用統計は43.1万人増と市場予想を若干下回まったものの、概ね予想通りでした。米国株市場市場は3指数とも3日ぶりに反発、NYダウは139ドル高、ナスダック市場は40ポイント高、S&P市場は15ポイント高でした。

 本日から東証は3市場に分類された新しい体制となります。プライム、スタンダード、グロース市場となります。本日週明けの日経平均は19円高で始まって小動きです。

 

202248日株レポート

 

「国内金融機関による期初の益出しに伴う売りが続くなかで、急速に伸び悩む!」

 

 

8日の国内株式市場で日経平均株価3営業日ぶりに反発し、前営業日比9723銭高の26,98580銭で終えました。

 

前日のNYダウは87ドル高と3営業日ぶりに反発しました。米国の金融引き締め懸念が強まるなか、ディフェンシブ株などが値を上げました。これを受けた国内株式市場も買い優勢でスタート。前日までの2営業日間で日経平均株価900円近く下落したことから、自律反発狙いの買いが流入しました。ただ、買い一巡後は売りに押され一時120円を超す下落となりましたが、午後にかけ値を戻し反発して取引を終了しました。

【業種別】

では、精密機器、情報・通信、石油・石炭などが上昇した一方、輸送用機器、倉庫・運輸、ゴム製品などが下落しました。

【個別銘柄】では、9432】NTTが4%を超える上昇。TOPIXの浮動株比率見直しに伴い、買い需要が見込まれるとの見方が市場ではありました。自己株取得および消却を発表した7731ニコン7%を超える上昇。米国の物色がやや保守的であったことから、4568第一三共や【4502武田薬品工業など薬品株に資金が向かいました。上方修正を発表した【3697】SHIFTが、商いを集めて15%近い上昇。証券会社のリポートを材料に、4176】ココナラや【2150】ケアネットがストップ高まで買い進まれました。一方、浮動株比率見直しで売り需要が発生するとみられた【7203トヨタ自動車や【8058三菱商事が大幅安。決算が市場の期待に届かなかった【3382セブン&アイ・ホールディングス3%を超える下落となりました。【9716乃村工芸社や【8570イオンフィナンシャルサービス、【8940インテリックスなども決算を材料に大幅安。米国ではグロース株の値動きがやや甘かったことから、【6762】TDK、【7735】SCREENホールディングス、【6976太陽誘電などハイテク株の多くが軟調。直近で人気化していた【7342】ウェルスナビや【4484】ランサーズが、手じまい売りに押されて急落しました。

【チャート分析】

本日の日経平均株価・日足は短い上ヒゲと長い下ヒゲを伴う「小陰線」となりました。典型的な下方

硬直性が強いことを示す「下影陰線」となったほか、前日に続き25移動平均線(26,77799)が強力なサポートラインとして機能するなど、同移動平均線支持線として強く意識されています。今回の日足パターンと25移動平均線との絡み具合や、1月から3月までの右肩下がりの上値抵抗線の延長線上で下げ止まったことなどを踏まえれば、いったん下げ止まったとみることも可能です。引き続き25移動平均線抵抗線として機能するか否かが注目点になりそうです。

 

【来週の見通し

 

来週の日経平均株価は、不安定な展開と想定します。ウクライナ情勢や中国での新型コロナウイルスの感染動向など外部環境に不透明要因が多い中、米金融引き締めへの警戒感もあらためて浮上しています。米連邦準備理事会(FRB)の政策判断で重要となる物価指標の発表前後では、相場が振らされることもありそうです。6506安川電機の決算内容が、製造業企業への投資家センチメントに影響するかも注目されます。

 

6506安川電機48大引け(16:00)に決算を発表。20222月期の連結最終利益は前の期比2.0倍の383億円に伸び、20232月期も前期比36.9%増の525億円に拡大を見込み、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなりました。同時に、今期の年間配当は前期比12円増の64円に増配する方針としました。直近3ヶ月の実績である12-2月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比56.5%増の75.8億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.5%→10.6%に大幅改善しました。

 

東証プライム市場の売買高は127,096万株、売買金額は概算で31,093億円でした。

 

【本日の新興市場

東証マザーズ指数は3日ぶりに小幅反発しました。東証マザーズ指数は終値ベースで前営業日比3.70ポイント高い792.86でした。成長期待の高い銘柄を中心に前日まで大幅に売られていたため、自律反発狙いの買いが入りました。もっとも、米金融引き締めへの警戒感がくすぶり、積極的に上値を追う動きは限られました。東証マザーズ指数は午後に前営業日比で下げに転じる場面がありました。東証グロース市場では2150】ケアネットや【4176】ココナラ、【4071】プラスアルファ・コンサルティングが上昇しました。一方で、【7342】ウェルスナビや【4385】メルカリ、【6232】ACSLは下落しました。

 

4月8日【本日の言葉

 

「人間の運命を変えようと思ったら、まず日々の習慣から変えるべし。」(パナソニック創業者/松下幸之助)

 

働くモチベーションが低下したり、体調を崩しているというときは、行動や思考も一定のパターンに陥りがちです。マンネリ状態から抜け出すには、刺激となる新しい「習慣」を積極的に取り入れてみることです。なぜなら、生活のリズムが変わると、自分の中にインプットされる情報の質や量も変化し、やる気が復活してくるなど、メンタル的な効果も期待できるからです。自らが意識的に習慣を変えて、目や耳から入ってくる情報を変化させることが、新しい未来を切り開く、「きっかけ」となるのです。あなたは、意識的に行動ができるような、新しい習慣を作っていますか?

【4月第1週振り返り】

【4月第1週振り返り】

4月1日金曜日  日経平均197円安スタート

NYダウ550ドル安

 米国市場の3月末の株価はNYダウは550ドル安、ナスダック市場は221ポイント安、S&P市場は72ポイント安でした、月末で売りが出たようです

 新営業年度の日本市場は下落から始まりました、日経平均は197円安で始まって9時20分現在400円安となっています、4月は毎年海外投資家の買い付けが入ってきます、今年も期待したいところです。

 

 

3月31日木曜 日経平均続落217円安スタート

NYダウ65ドル安

 米国株式市場は3指数とも反落、NYダウは65ドル安、ナスダック市場は177ポント安、S&P市場は29ポイント安でした。ここまで短期で上げてきたので小休止です

 日経平均は217円安と続落で始まってきました。本日は年度最終日です。引け値が注目されます

 

 

3月30日水曜 日経平均好調 配当権利埋める勢い

NYダウ4日続伸

 米国株式市場は好調、NYダウは338ドル高で4日続伸、ナスダック市場は264ポイント高と続伸、S&P市場も56ポイント高と4日続伸でした

 日本市場は本日配当権利落ち日です。権利落ち分は240円程度と試算されています、本日日経平均は1円安で始まってきましたので実質240円高スタートと見ていいでしょう。好調な新営業年度スタートです

 

3月29日火曜 日経平均反発229円高スタート

週明けNYダウ94ドル高

 週明けの米国株式市場は揃って上昇、NYダウは94ドル高、ナスダック市場は185ポイント高、S&P市場は32ポイント高でした。

 本日の日本市場は配当権利付きの最終日です、日経平均は229円高と反発して始まってきました、円安基調は変わらず株式市場の好地合いは続いています

 

 

3月28日月曜 週明け日経平均200円超安

先週末NYダウ153ドル高

 先週末の米国株式市場は小動きでした。NYダウは153ドル高と続伸したものの、ナスダック市場は22ポイント安と反落、S&P市場は22ポイント高でした、長期金利の上昇傾向が顕著になってきました

 週明けの日経平均は65円安で始まって9時10分現在200円超安くなってきました。権利付き最終日は明日ですが、先週金曜日まで9連騰した勢いが続くかどうかも注目です

 

 

 

202241日株レポート】

 

「前日の米国株式市場の下落や日銀短観の悪化が嫌気され続落!

 

 

1日の国内株式市場で日経平均株価3営業日続落し、前営業日比15545銭安の27,66598銭で終えました。

 

米国株は月末と年度末が重なったことが影響したのか、取引終盤に急落する形で3指数がそろって大幅安になりました。【国内株式市場】は、これを嫌気して200円近く下げて始まると、開始早々には下げ幅を400円超に広げました。27,300円台で売りが一巡すると、27,500円台までは難なく戻しました。しかし、これより上が重く、次第にこう着感が強まりました。後場は前引けからは水準を切り上げ、27,700円近辺からスタートしました。そこからさらに買い上がるような動きは見られなかった一方、下値も堅く、27,700円近辺での小動きが引けまで続きました。

【業種別】

では、その他製品、その他金融、情報・通信などが上昇した一方、海運、石油・石炭、鉄鋼などが下落しました。

【個別銘柄】

では、米ファンドの買収観測が報じられた6502東芝6%を超える上昇。7974任天堂、【9684スクウェア・エニックス・ホールディングス、【3635コーエーテクモホールディングス、【9766コナミホールディングスなど、ゲーム株の多くが騰勢を強めました。8306】三菱UFJフィナンシャル・グループ、【9432日本電信電話、【4502武田薬品工業など、内需株が比較的堅調。1Q決算発表時から通期の見通しを引き上げた2975】スター・マイカ・ホールディングスは、ストップ高まで買い進まれました。決算を発表した【9843ニトリホールディングスは、場中には大きく売られたものの、押し目では買いが入ってプラスで終えました。一方、【9101日本郵船、【9107川崎汽船、【9104商船三井の海運3社がそろって大幅安。鉄鋼大手の【5411】ジェイ エフ イー ホールディングスや【5401】日本製鉄、商社大手の【8031三井物産や【8058三菱商事なども弱く、市況系で好利回りの銘柄が嫌われました。その他主力どころでは、【8035東京エレクトロン、【6758ソニーグループ、【4507塩野義製薬、【6594日本電産などが軟調。円安に一服感が出てきたことから、【7211三菱自動車や【7270】SUBARU、【7202いすゞ自動車など自動車株も売りに押されるものが多くなりました。【9265】ヤマシタヘルスケアホールディングスが決算を材料に大幅安。【9267】Genky DrugStoresが月次を材料に9%近い下落となりました。

【チャート分析】

本日の日経平均株価・日足は下ヒゲの長い「小陽線」。長い下ヒゲが下値の抵抗力の強さを示唆しています。終値75移動平均線(27,46019)を上回ったものの、200移動平均線(28,24863)5移動平均(27,94219)に上値を抑えられました。当面は200日・5移動平均線を意識した28,000円近辺でのもみ合いが想定されます。

 

【来週の見通し

 

来週の日経平均株価は、もみ合いトレンドと想定します。引き続きウクライナ情勢に不透明感が漂うほか、原油市況の先行きも懸念される中、国内環境面では手掛かり材料難となっており、海外要因に左右される状態が続きそうです。1日に発表される米雇用統計の結果を受けた米国株式市場の動きが、目先の注目点となります。一方、需給面では、新年度入りで国内機関投資家の新規資金の流入期待がある上、4月は外国人の現物買いが入るというアノマリーが注目されています。

【スケジュール面】では、海外では5日に米3ISM非製造業景況指数、6日には315-16日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表が予定されています。【国内では】4日から東証が新市場区分に移行します。2月期決算企業の本決算発表も相次ぎ、4日【3382セブン&アイ・ホールディングス8日【6506安川電機の決算発表が注目されそうです。

 

東証1部の売買高は119,029万株、売買金額は概算で28,935億円でした。

 

【本日の新興市場

で日経ジャスダック平均株価は反落し、東証マザーズ指数は4営業日続伸しました。日経ジャスダック平均株価は終値ベースで前営業日比920銭安い3,65010銭でした。【6890フェローテックホールディングスや【1407ウエストホールディングスが下落しました。半面、【2702日本マクドナルドホールディングスや【9213】セイファートは上昇しました。東証マザーズ指数は終値ベースで前営業日比2.90ポイント高い793.20と、約2ヶ月ぶりの高値を付けました。マザーズ指数は朝方は下げて始まりました。331日の米国株の下げが投資家心理の重荷となりました。日本時間今晩に発表される3月の米雇用統計の結果を見極めようと様子見姿勢も強く、持ち高を調整する売りも出ました。【4475】HENNGEや【9219】ギックスが上昇しました。一方、【4485】JTOWERや【4268】エッジテクノロジーが下落しました。

 

4月1日【本日の言葉

 

「勝利を手にしても、いつまでも美酒に酔いしれてはいけない。すぐ次の目標へと頭を切り替えるのだ。」(ヒューレットパッカード(HP)CEO/マーク・ハード)

 

最初の目標を達成することができたなら、間髪を入れず「次のゴール」を設定することです。なぜなら、一つの目標を達成した瞬間に今までの苦労をねぎらうという感情が生まれ、せっかく築き上げた良い習慣が崩れてしまう可能性があるからです。向上心が旺盛で、「究極のゴール」を描いている人にとっては、当初の目標を成し遂げることは、あくまで「通過点」にすぎないのです。あなたは、現状に満足することなく、次の目標に挑戦していますか?

【3月第4週振り返り】

 

 

322日火曜 連休明け 日経平均27000円台乗せ

週明け NYダウ201ドル安

 日本市場は昨日月曜日は休みでした。週明けの米国株式市場は反落、NYダウは一時400ドル超下げる局面もありましたが、引けは201ドル安でした、先週末274ドル高となっていて週明けは6日ぶりの反落となりました。ナスダック市場は55ポイント安、S&P市場は1ポイント安でした

 連休明けの日経平均263円高6日続伸で始まって3週間ぶりに27000円台に乗せてきました、引き続き買い戻しが活発化しています

 

 

 

 

323日水曜 日経平均7日続伸 500円超高(910分)

NYダウ254ドル高

 米国株式市場は大幅反発、NYダウは254ドル高、ナスダック市場は270ポイント高、S&P市場は50ポイント高でした。長期金利は上昇模様ですが、株式市場は強い動きです

 日経平均7日続伸、382円高で始まって910分には500円超高くなってきました。年度末に向けて買いが殺到してきました。

 

 

 

324日木曜 日経平均8日ぶり反落 346円安スタート

NYダウ448ドル安

米国株式市場は3指数とも1%を超える下落でした。2月の新築住宅販売件数が予想を超えて減少、原油も上昇したことからインフレ加速懸念が重石となったようです。3指数とも14日を底に急上昇しましたので当然の一服といったところでしょう。

日経平均も直近強い動きでした。7日続伸し23日は28000円を超えて引けました。急ピッチで上昇しましたので、本日は調整もやむを得ないところでしょう。

 

 

 

 

 

 

325日金曜 日経平均9連騰スタート

NYダウ349ドル高

 米国株式市場はすかさず反発です、NYダウは349ドル高、ナスダック市場は269ポイント高、S&P市場は63ポイント高でした

 日経平均上昇の勢いは止まりません、本日も228円高で始まってきた、ついに9連騰です。そろそろ一服してもいいと思いますが、海外投資家の買い意欲は旺盛です

 

 

 

2022325日株レポート】

 

 

9営業日続伸は201993-17日以来3年半ぶりの連騰記録!」

 

 

 

 

25日の国内株式市場で日経平均株価9営業日続伸し、前営業日比3945銭高の28,14984銭で終えました。118日以来およそ2ヶ月ぶりの高値。

 

前日の【米国株式市場】

では、原油価格の下落などが好感されNYダウが349ドル高と反発しました。これを受けた、

本日の【国内株式市場】

日経平均株価は寄り付きでは200円を超える上昇でスタートしました。ただ、前日まで8営業日続伸となり、その間に約3,000円の上昇と大幅高を演じてきただけに上値では利益確定売りが流入しました。一時160円を超す下落となる場面がありました。もっとも、為替は朝方に1ドル=122円台と急激なドル高・円安水準が進行していることも輸出関連のハイテク株などにはプラス要因に働くとの見方も強く、全体相場は底堅く推移しました。

【業種別】

では、海運、水産・農林、医薬品などが上昇している一方、保険、パルプ・紙、情報・通信などが下落しています。

【個別銘柄】

では、直近で売り込まれていた9107川崎汽船、【9101日本郵船、【9104商船三井の海運大手3社が上昇。5401】日本製鉄、【5713住友金属鉱山、【7011三菱重工業など、景気敏感系の銘柄に強い動きが見られました。グロース株は高く始まって失速したものが多くありましたが、7974任天堂は上昇スタートから上げ幅を拡大。ブロックチェーン関連事業への参入を表明した【3656】KLabや、上方修正を発表した【7339】アイペットホールディングスが大幅高となりました。一方、【9984ソフトバンクグループや【6758ソニーグループが軟調。【6920】レーザーテックは一時5%超上昇したところから下げに転じており、全体の楽観ムードに水を差しました。グループ証券会社の副社長逮捕を受けて【8316三井住友フィナンシャルグループが強めの下落。米長期金利は上昇しましたが、【8795】T&Dホールディングスや【8750】第一生命ホールディングスなど保険株の多くが利益確定売りに押されました。下方修正を発表した【8425】みずほリースが大幅安。【4308Jストリームや【2776新都ホールディングスが業績関連のリリースを材料に2桁の下落率となりました。

【チャート分析】

本日の日経平均株価・日足は「小陰線」。売りサインとなる「カブセ線」の形状は免れましたが、前日までに8連騰を記録していただけに、流石に一服商状となりました。それでも、長めの下ヒゲを引くなど下方硬直性を感じさせています。今回は、上値の抵抗線として意識されている200移動平均線(28,27472)を捉え切れずに下押しましたが、スピード調整を欲するような上昇を演じてきただけに、同移動平均線をめぐる攻防が当面は続く可能性が高いです。仮に、200移動平均線をあっさりと抜くようなことがあれば、かなり基調は強いとみる必要がありそうです。

 

【来週の見通し】

 

来週の日経平均株価は、堅調と想定します。火曜29日が配当権利付き最終日、水曜30日が権利落ち日、金曜41日には米雇用統計の発表があります。米国の雇用指標が強ければ円安要因になるとの期待もあり、輸出関連株の値動きが大きくなり、売り急ぎは抑制されると想定します。4月相場に突入することで、国内機関投資家や海外投資家からの資金流入期待も高まると推察します。全体としては、好地合いは維持されると予想します。

 

東証1部の売買高は118,685万株、売買金額は概算で30,581億円でした。

 

本日の【新興市場

日経ジャスダック平均株価は小幅に9営業日続伸し、東証マザーズ指数は3営業日ぶりに小幅に反落しました。日経ジャスダック平均株価は終値ベースで前営業日比1075銭高い3,65893銭でした。1407ウエストホールディングスや【2702日本マクドナルドホールディングス、【4970】東洋合成工業が買われました。半面、【6890フェローテックホールディングスや【4293セプテーニ・ホールディングス、【7777】スリー・ディー・マトリックスは下げました。東証マザーズ指数は終値ベースで前営業日比1.57ポイント安い761.18でした。上昇基調が続いてきたため、主力銘柄を中心に利益確定売りが優勢となりました。前日の米株高を背景に朝方は上昇する場面もありました。下値では主力銘柄の一角に買いも入り、午後は底堅く推移しました。9212】Green Earth Instituteや【4268】エッジテクノロジー、【4485】JTOWERが下げました。一方、【4591リボミックや【2158】FRONTEOは上昇しました。【4385】メルカリは下げる場面もありましたが、上昇して取引を終えました。

 

 

 

 

 

 

325日【本日の言葉】

「もしあなたが恐れを克服したいと思うのなら、家の中で座って考えたりしてはいけない。外に出て、忙しくするのだ。」(実業家・作家/デール・カーネギー)

 

恐れは、何かの結果として感じるのではなく、未だ起こっていないことに対して、頭の中で想像することで発生する「感情」なのです。何かに対して、安全領域でじっと考えているだけでは、不安や恐怖がますます増えてしまいます。だから、恐怖を感じるときこそ、思い切って「行動」に移し、小さなことから始めてみることが、前進するきっかけを与えてくれるのです。