【4月第2週振り返り】
NYダウは3日ぶり反発
米国株式市場は3指数共3日ぶり反発です。NYダウは87ドル高、ナスダック市場は8ポイント高、S&P市場は19ポイント高でした
本日はオプションSQです、昨日まで2日間で日経平均が900円下げたのもSQが影響している可能性が高いでしょう。本日の日経平均は208円高と例によってSQが終わったので上がってきました
4月7日木曜 日経平均400円超安(9時5分)
米ナスダック大幅続落315ポイント安
米国株式市場は続落です、金利上昇が止まりません、NYダウは144ドル安、ナスダック市場は315ポイント安、S&P市場は43ポイント安でした。
日経平均も続落、317円安で始まって9時5分現在400円超安くなり、27000円を割れてきました。米国株式市場につられていますが、大きく下がると押し目買いも断続的に入ってきそうです。
4月6日水曜 日経平均300円超安(9時10分)
NYダウ280ドル安
米国の長期金利が大きく上昇しています、金融引き締め観測が拡大中です、NYダウは280ドル安、ナスダックは328ポイント安2.2%超下げました。S&P市場も57ポイント安です
日経平均は254円安と反落した始まって9時10分現在330円安と下げ幅を拡大中です。しかしながら中小型株中心に好調だった地合いは続くと思います。
週明けNYダウ103ドル高
週明けの米国株式市場は3指数とも続伸です、NYダウは103ドル高、ナスダック市場は271ポイント高、S&P市場は36ポイント高でした
本日の日経平均は続伸、229円高で始まってきました。東京市場は新市場に変わりましたが堅調な流れとなっています、予想通り4月相場は期待できそうです
先週末NYダウ139ドル高
注目された米国の3月の雇用統計は43.1万人増と市場予想を若干下回まったものの、概ね予想通りでした。米国株市場市場は3指数とも3日ぶりに反発、NYダウは139ドル高、ナスダック市場は40ポイント高、S&P市場は15ポイント高でした。
本日から東証は3市場に分類された新しい体制となります。プライム、スタンダード、グロース市場となります。本日週明けの日経平均は19円高で始まって小動きです。
【2022年4月8日株レポート】
「国内金融機関による期初の益出しに伴う売りが続くなかで、急速に伸び悩む!」
8日の国内株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前営業日比97円23銭高の2万6,985円80銭で終えました。
前日のNYダウは87ドル高と3営業日ぶりに反発しました。米国の金融引き締め懸念が強まるなか、ディフェンシブ株などが値を上げました。これを受けた国内株式市場も買い優勢でスタート。前日までの2営業日間で日経平均株価は900円近く下落したことから、自律反発狙いの買いが流入しました。ただ、買い一巡後は売りに押され一時120円を超す下落となりましたが、午後にかけ値を戻し反発して取引を終了しました。
【業種別】
では、精密機器、情報・通信、石油・石炭などが上昇した一方、輸送用機器、倉庫・運輸、ゴム製品などが下落しました。
【個別銘柄】では、【9432】NTTが4%を超える上昇。TOPIXの浮動株比率見直しに伴い、買い需要が見込まれるとの見方が市場ではありました。自己株取得および消却を発表した【7731】ニコンが7%を超える上昇。米国の物色がやや保守的であったことから、【4568】第一三共や【4502】武田薬品工業など薬品株に資金が向かいました。上方修正を発表した【3697】SHIFTが、商いを集めて15%近い上昇。証券会社のリポートを材料に、【4176】ココナラや【2150】ケアネットがストップ高まで買い進まれました。一方、浮動株比率見直しで売り需要が発生するとみられた【7203】トヨタ自動車や【8058】三菱商事が大幅安。決算が市場の期待に届かなかった【3382】セブン&アイ・ホールディングスが3%を超える下落となりました。【9716】乃村工芸社や【8570】イオンフィナンシャルサービス、【8940】インテリックスなども決算を材料に大幅安。米国ではグロース株の値動きがやや甘かったことから、【6762】TDK、【7735】SCREENホールディングス、【6976】太陽誘電などハイテク株の多くが軟調。直近で人気化していた【7342】ウェルスナビや【4484】ランサーズが、手じまい売りに押されて急落しました。
【チャート分析】
本日の日経平均株価・日足は短い上ヒゲと長い下ヒゲを伴う「小陰線」となりました。典型的な下方
硬直性が強いことを示す「下影陰線」となったほか、前日に続き25日移動平均線(2万6,777円99銭)が強力なサポートラインとして機能するなど、同移動平均線が支持線として強く意識されています。今回の日足パターンと25日移動平均線との絡み具合や、1月から3月までの右肩下がりの上値抵抗線の延長線上で下げ止まったことなどを踏まえれば、いったん下げ止まったとみることも可能です。引き続き25日移動平均線が抵抗線として機能するか否かが注目点になりそうです。
■【来週の見通し】
来週の日経平均株価は、不安定な展開と想定します。ウクライナ情勢や中国での新型コロナウイルスの感染動向など外部環境に不透明要因が多い中、米金融引き締めへの警戒感もあらためて浮上しています。米連邦準備理事会(FRB)の政策判断で重要となる物価指標の発表前後では、相場が振らされることもありそうです。【6506】安川電機の決算内容が、製造業企業への投資家センチメントに影響するかも注目されます。
【6506】安川電機は4月8日大引け後(16:00)に決算を発表。2022年2月期の連結最終利益は前の期比2.0倍の383億円に伸び、2023年2月期も前期比36.9%増の525億円に拡大を見込み、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなりました。同時に、今期の年間配当は前期比12円増の64円に増配する方針としました。直近3ヶ月の実績である12-2月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比56.5%増の75.8億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.5%→10.6%に大幅改善しました。
東証プライム市場の売買高は12億7,096万株、売買金額は概算で3兆1,093億円でした。
【本日の新興市場】
で東証マザーズ指数は3日ぶりに小幅反発しました。東証マザーズ指数は終値ベースで前営業日比3.70ポイント高い792.86でした。成長期待の高い銘柄を中心に前日まで大幅に売られていたため、自律反発狙いの買いが入りました。もっとも、米金融引き締めへの警戒感がくすぶり、積極的に上値を追う動きは限られました。東証マザーズ指数は午後に前営業日比で下げに転じる場面がありました。東証グロース市場では【2150】ケアネットや【4176】ココナラ、【4071】プラスアルファ・コンサルティングが上昇しました。一方で、【7342】ウェルスナビや【4385】メルカリ、【6232】ACSLは下落しました。
■4月8日【本日の言葉】
「人間の運命を変えようと思ったら、まず日々の習慣から変えるべし。」(パナソニック創業者/松下幸之助)
働くモチベーションが低下したり、体調を崩しているというときは、行動や思考も一定のパターンに陥りがちです。マンネリ状態から抜け出すには、刺激となる新しい「習慣」を積極的に取り入れてみることです。なぜなら、生活のリズムが変わると、自分の中にインプットされる情報の質や量も変化し、やる気が復活してくるなど、メンタル的な効果も期待できるからです。自らが意識的に習慣を変えて、目や耳から入ってくる情報を変化させることが、新しい未来を切り開く、「きっかけ」となるのです。あなたは、意識的に行動ができるような、新しい習慣を作っていますか?