バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

【5月第4週日経平均振り返り】

 

5月第4週日経平均振り返り】

5月27日金曜 日経平均343円高スタート

NYダウ5日続伸

 米国株式市場は好調な戻りです、NYダウは516ドル高と大幅に上昇し、5日続伸です。ナスダック市場は305ポイント高、S&P市場は79ポイント高です

 日経平均は4日ぶりに大幅上昇、343円高で始まって9時30分現在も寄り付き段階と同じく好調な動きです。日本郵船が3分割を発表、人気化しています。

5月26日木曜 日経平均反発して始まる

NYダウ4日続伸

 米国株式市場は反発が続いています。NYダウは191ドル高と4日続伸、ナスダック市場は170ポイント高、S&P市場は37ポイント高となっています

 日経平均は引き続き小動きながら好調です。寄り付き7円高で始まって9時5分現在130円高と上げ幅を拡大です。

 

5月25日水曜 日経平均続落

米ナスダック大幅安

 昨日の米国株式市場は荒れ模様でした、NYダウは一時500ドル安まであったものの戻し48ドル高で引けました。一方ナスダック市場は270ポイント安と大幅安、戻しきれません。S&P市場は32ポイント安です

 日経平均は36円安で始まって9時30分現在130円安と続落模様、米国株と比べて底堅いですが、連日上値が重い状況です。

 

5月24日火曜 日経平均3日続伸スタート後もみ合い

週明けNYダウ618ドル高

 週明けの米国株式市場は大幅高となっています、NYダウは618ドル高、ナスダック市場は180ポイント高、S&P市場は72ポイント高です。バイデン大統領が中国への関税を引き下げるとの意思を示したところを好感しています

 日経平均は3円高と3日続伸で始まった後、前日の終値を挟んでもみ合っています。日経平均も連騰ですし、節目の27000円にきているので強弱感が対立するところです。

 

5月23日月曜 週明け日経平均27000円台回復

先週末米ナスダック市場年初来安値

 米国株式市場は引き続き冴えない展開が続いています。先週末のNYダウは一時600ドル安まであったものの、切り返し8ドル高でした、ナスダック市場は33ポイント安で年初来安値更新、S&P市場は0.5ポイント高でした。

 週明けの日経平均は252円高で始まって続伸、27000円台に乗せてきました。米国株に比べて日本株の底堅さが目立ちます今週も上値は重いでしょうが、概ね堅調でしょう。

 

 

2022527日株レポート】

 

 

「引き続き、27,000円が上値の節目として強く意識される結果に!」

 

 

 

27日の国内株式市場で日経平均株価4営業日ぶり反発し、前営業日比17684銭高の26,78168銭で終えました。

 

26日の米国株式市場では、NYダウが前日比516ドル高と大幅に5営業日続伸しました。1ドルショップのダラー・ツリー【DLTR】や百貨店のメーシーズ【M】といった小売り企業の決算が好感されました。この米国株高を好感して、国内株式市場も値を上げてスタート。朝方、一時400円近い上昇となりこの日の高値26,996円まで上昇し、27,000円に迫りました。ただ、新たな展開材料に欠けるなか、週末で様子見姿勢も強く上値では売りに押されました。

【業種別】

では、海運、保険、鉱業などが上昇した一方、電気・ガス、ゴム製品、食料品などが下落しています。

【個別銘柄】

では、エヌビディアが決算を材料に強く買われたことを受けて、6920】レーザーテック、【6857アドバンテスト、【8035東京エレクトロンなど半導体株が大幅上昇。アリババ株高を受けて【9984ソフトバンクグループが3%超上昇しました。今週決算を材料に物色された損保の【8766東京海上ホールディングス、【8630】SOMPOホールディングス、【8725】MS&ADインシュアランスグループホールディングスが改めて賑わっており、そろって大幅高。証券会社のリポートを手掛かりに【7731ニコンが騰勢を強めました。岸田首相が外国人観光客の受け入れ再開を正式に表明したことから、7532パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスや【4911資生堂、【8233高島屋などインバウンド関連株が人気化しました一方、【7974任天堂や【6098リクルートホールディングス軟調。【9432日本電信電話や【9433KDDIなど通信株が弱くなりました。1Qが営業赤字の【2590ダイドーグループホールディングスが大幅安。【6613】QDレーザや【6619】ダブル・スコープなど、直近で強く買われていた銘柄の一角が大きく値を崩しました。再発悪性神経膠腫の開発計画見直しを発表した【4888】ステラファーマが14%を超える下落となりました。

【チャート分析】

本日の日経平均株価・日足は「小陰線」となりました。75移動平均線(26,80099)終値では上回れませんでした。日足・一目均衡表ではわずかに雲領域(上限:26,78977)につかまりました。一方、ローソク足の上下のヒゲはほぼ同じ長さで、気迷いがうかがえます。25移動平均線(26,68636)を維持しており、下値の堅さも意識されます。

 

東証プライム市場の売買高は116,839万株、売買金額は概算で29,671億円でした。

 

本日の【新興企業向け株式市場】で東証マザーズ指数は反落しました。東証マザーズ指数は終値ベースで前営業日比2.14ポイント安い645.11でした。寄り付き直後は前日の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇した流れを受け、新興銘柄にも買いが先行しました。その後は幅広い銘柄に戻り待ちの売りが出たことで、指数全体が押し下げられました。市場では「米国でのインフレ懸念は拭えず、米金利は高止まりしている。高PER(株価収益率)銘柄に買いを入れにくい局面が続いている印象だ」との証券関係者の声も聞かれました。東証グロース市場では【4478】フリーや【4485】JTOWER、【3628】データホライゾンが下げました。一方、2158】FRONTEOや【2370】メディネットは上げました。

 

【来週の見通し

 

来週の日経平均株価、もみ合いトレンドの展開と想定します。米国株の底打ちへの期待感が高まる一方で、国内株式は戻り待ちの売りや為替のドル安・円高基調に上値を抑えられやすいと想定します。月末月初で経済指標の発表が目白押しとなりますが、国内株式は見極めムードの中、レンジ内での上下を繰り返す相場展開と推察します。米国株式市場は前週までに8週連続で下落し、1932年の世界大恐慌以来の最長を記録していましたが、今週に入り地合いは一転し、底打ちの兆しが見え始めました。米連邦準備理事会(FRB)5月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公開を受け、積極的な利上げに対する懸念が和らいだことが支えとなりました。ただ、今週の米株上昇の流れは弱気相場の一時的な株高とみる市場関係者は少なくありません。株価の過度な下値不安は後退しつつあるものの、先行きに対する不透明感は依然として強く、来週は反動による下落が警戒と想定します。

 

5月27日【本日の言葉

 

「我々が繰り返し行うものが、我々の本質である。ゆえに、優秀さとは行為ではなく、習慣で決まる。」(哲学者/アリストテレス)

 

 

目指すゴールに到達したいと強く願うなら、目標に向かって日々、成すべきことを繰り返し、「習慣化」することです。なぜなら、すぐに結果が出なくとも、諦めずに努力することをやめなければ、やがて蓄積されたパワーが爆発する「沸点」が訪れるときがやってくるからです。たとえ目の前にどんなに分厚い壁が立ちはだかっていたとしても、それを打ち砕くのは、長期にわたって継続し、続けようとする習慣を伴った「意志」の力なのです。あなたは、すぐに結果が出ないからといって、簡単に諦めていませんか?