バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

【6月第3週日経平均株価振り返り】

 

6月17日金曜 日経平均26000円割れ

NYダウ3万ドル割れ

 米国株式市場は下げ止まりません。NYダウはついに3万ドル割れ、ナスダック市場は453ポイント安、S&P市場は123ポイント安と3指数そろって年初来安値更新で浮上のきっかけがつかめない状態です。

 日経平均は443円安と26000円割れから始まって一時700円安まで入りました、9時30分現在550円安です。下げすぎではありますが、先物から売られて厳しい展開が続いています

 

 

6月16日木曜 日経平均550円高(9時25分)

NYダウ303ドル高

 FOMCでは予想通り0.75%の利上げが発表されました。イベント通過で株式市場は反発、NYダウは303ドル高、ナスダック市場は270ポイント高、S&P市場は54ポイント高となりました

 日経平均も5日ぶりに大幅反発、9時25分現在550円高くなっています、ここまで下げすぎですから当然の反発です。本日は終日堅調な展開でしょう

 

 

6月15日水曜 日経平均4円安スタート

NYダウ5日続落

 米国株式市場はさえない展開が続いています、NYダウは151ドル安と5日続落、ナスダック市場は19ポイント高と小幅反発、S&P市場は14ポイント安でした

 日経平均は4円安で始まって9時10分現在100円安と下げ幅を拡大しています、そろそこ上昇に転じるタイミングでしょ

6月14日火曜 日経平均続落500円超安(9時20分)

米国株式市場3指数とも年初来安値

 週明けの米国株式市場は惨憺たる流れでした。NYダウは876ドル安、ナスダック市場に至っては530ポイント安と4.7%も下げ、S&P市場は151ポイント安と3指数揃って年初来安値更新となりました

 日経平均も続落、昨日800円超下げたのですが、本日も下げ止まらず9時20分現在500円超安くなっています。日本株はいいところに来ていると感じます。

 

 

 

6月13日月曜 週明け日経平均650円安(9時15分)

先週末NYダウ880ドル安

 週明けの日経平均は大幅安、9時15分現在650円安と大きく下がっています。先週末発表になった米国の5月の消費者物価は予想を上回って8.6%の上昇となりました。市場は米国のインフレ鎮静化を期待していましたが、インフレ模様は収まっていない傾向です。米国の金融当局はますます金融引き締めへ傾倒する可能性が高く、この動きを懸念、株式市場は日米とも大きく下げています。ただ日本株は米国株に比べて底堅いですから下値は限定的でしょう

 

 

【来週の見通し

 

来週日経平均株価は戻りを試す展開になると想定します。今週は欧米で金融引き締めに関するニュースが多く、世界的に株式市場が大きく崩れた為、その余波には警戒を払う必要があると推察します。ただ、FOMCや日銀会合など注目イベントを通過したことで、債券市場や為替市場はいったん値動きが落ち着くと見込まれており、日経平均は今週、値幅での調整が相当進んだこと、また、その中でも5月安値近辺で踏みとどまったことなどから、リバウンド狙いの買いは入りやすいと思われます。国内では参院選の日程が「622日公示、710日投開票」と決まり、選挙モード突入に伴って政策絡みで動意づく銘柄も出てくると思われます。引き続き米株動向には振り回されることになりそうですが、多くの銘柄に値ごろ感がでてきたことから、好材料に対する反応が強めに出ることで、下げづらく上げやすい地合いが醸成されそうです。

 

 

617日【本日の言葉

 

「短時間に大きいことをやろうと焦るよりも、時間をかけて大きいことを成すべきである。」(日本マクドナルド創業者/藤田田)

 

 

何かを成し遂げたいと願うなら、多くの人に貢献し、周りが応援したくなるような、大きな、「ビジョン」を掲げることです。なぜなら、「大義名分」のある大きな目標のために、「長期的な視点」を持ち、小さなことでも毎日継続していけば、やがては「大きな価値」を生み出すからです。ゴールのイメージをはっきりとさせ、実現に向けた日々の「努力」を怠らず、一歩一歩確実に行動を続けることが、大義を「達成」に導いてくれるのです。あなたは、目標を明確にし、実現させるプランを作りましたか?