【７月第１週日経平均株価振り返り】
７月１日金曜 日経平均もみ合い
NYダウ253ドル安
注目の米国の5月のPCE物価指数は6.3％の上昇と予想を若干下回りました。これで長期金利は低下しました。NYダウは253ドル安、ナスダック市場は149ポイント安、S&P市場は33ポイント安でした
日経平均は67円高と若干反発して始まったものの、9時30分現在前日比変わらずともみ合い模様です。なかなか上値の重い相場が続く展開です
６月３０日木曜 日経平均5日ぶり反落
NYダウ続落491ドル安
米国株式市場は続落です、NYダウは491ドル安と大きく下げました。ナスダック市場は343ポイント安、S&P市場は78ポイント安となっています、消費マインドの低下の指標が出たことが嫌気されました
日経平均は235円安と5日ぶりに反落スタート、9時30分現在も寄り付きと同じく230円安の水準です。ここまで連騰でしたので、本日は一服模様でしょう
６月２９日水曜 日経平均5日ぶり反落
NYダウ続落491ドル安
米国株式市場は続落です、NYダウは491ドル安と大きく下げました。ナスダック市場は343ポイント安、S&P市場は78ポイント安となっています、消費マインドの低下の指標が出たことが嫌気されました
日経平均は235円安と5日ぶりに反落スタート、9時30分現在も寄り付きと同じく230円安の水準です。ここまで連騰でしたので、本日は一服模様でしょう
６月２８日火曜 日経平均も反落75円安でスタート
週明けNYダウは62ドル安
週明け米株式市場は下落しました。NYダウは62ドル安、ナスダックは83ポイント安、S&Pは11ドル安でした。先週末大きく上昇しましたので当然の一服ともとれます。日経平均も寄付きは反落しましたが、9時5分現在33円高とプラス転換しています。今週はIPOラッシュです。公募価格を下回った銘柄もありましたが、総じて上場直後は強い動きとなっています。余裕が出てきた個人投資家の物色意欲も出てきているようです。日本株が月末に向けて強い動きになることを期待しています。
先週末NYダウ823ドル高
先週末米国株式市場は大きく上昇となりました。NYダウは823ドル高、ナスダック市場は375ポイント高、S&P市場は116ポイント高でした、週間ベースでみると久しぶりの大きな反発となっています
週明けの日本株も好調、日経平均は250円高と大幅続伸して始まってきています。米国株上昇の追い風を受け、今週の日本株は期待できそうです。
【来週の見通し】
来週の日経平均株価は軟調な動きになりそうです。来週の金曜日に米国の6月雇用統計が発表される予定となっており、今は雇用指標が強いと、FRBの金融引き締め強化が意識されてしまうため、これを前にしてはどうしても身構えることになりそうです。来週の金曜日にETFの分配金捻出のための売り需要が発生する見込みで、さらに引け後には【6506】安川電機が決算を発表予定です。これだけ金曜日がクローズアップされてしまうと、週中には腰の入った買いは期待できなさそうです。米国株は足元の動きがさえないため、来週強い動きが出てきたとしても、雇用統計を前にした一時的な買い戻しとしかみられないと思われます。6日には6月開催のFOMC議事要旨が公表されますが、0.75％の利上げが決まった時の会合であり、株式の支援材料となる可能性は低いと思われます。週を通して弱材料に敏感となる地合いが続くでしょう。
