バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

【9月第3週振り返り】

 

 

 

 

 

9月16日金曜 日経平均反落244円安スタート

NYダウ173ドル安

 米国株式市場は冴えない動きが続いています。昨日のNYダウは173ドル安、ナスダック市場は167ポイント安、S&P市場は44ポイント安でした。CPIショックから立ち直れていません

 日経平均は244円安と大幅反落でスタート、一時下げ幅を300円まで広げました。3連休前ということもあり本日は動きづらい展開です。

 

9月15日木曜 日経平均55円高スタート

NYダウ30ドル高

 米国株式市場は若干上昇です、1昨日大きく下げたわりに戻りが鈍い感じです。NYダウは30ドル高、ナスダック市場は86ポイント高、S&P市場は13ポイント高でした

 日経平均も米国株と同じく戻りが鈍い状況です。日経平均は55円高で始まって9時10分現在も40円高程度で推移しています。本日は徐々に戻り基調を強めていくでしょう。

9月13日火曜 日経平均14円高スタート

週明けNYダウ4日続伸

 週明けの米国株式市場は引き続き好調です、NYダウは229ドル高、ナスダック市場は154ポイント高、S&P市場は43ポイント高でした。3指数とも4日続伸です。日本時間今晩発表の8月の消費者物価指数に注目が集まっています

 日経平均は14円高と小幅ですが4日続伸、9時10分現在40円高と落ち着いた動きです。本日はもみ合い模様かもしれません

 

 

9月12日月曜 週明け日経平均大幅続伸

先週末NYダウ377ドル高

 先週末の米国株式市場は引き続き好調、3日続伸でした、あまりに悲観的になりすぎた反動と思われます。NYダウは377ドル高、3日で1000ドル超上げました。ナスダック市場は250ポイント高、S&P市場は61ポイント高でした

 週明けの日経平均は268円高で始まって9時30分現在350円高と好調です。今週の焦点は13日発表の米国の消費者物価動向です。今週も好調な1週間になりそうです

 

【来週の見通し

 

来週の日経平均株価軟調な動きになりそうです。

来週の国内株式市場は月曜日と金曜日が休場で立会いは3営業日になります。ただ、この3日間にFOMC(9/2021)、日銀金融政策決定会合(9/2122)、英国金融政策発表(9/22)など、中央銀行イベントが目白押し。FOMC結果と日銀会合結果を消化する木曜日22日が、中でも密度の濃い1日となりそうです13日に発表された米8CPIを受けて、FOMCでは1%利上げがあるかもしれないという警戒が高まっています。そのため、0.75%であれば一旦米国株には買い戻しが入ると考えられます。ただ、FRBから届くメッセージはタカ派色の強いものとなると見込まれており、一気に市場が楽観に傾く展開は想定しづらいと思われます。また、今週は日銀の「レートチェック」が市場の注目を集めたこともあり、相場のかく乱材料となり得ると考えられます。無策なら手詰まり感がクローズアップされ、動いた場合には円高が急速に進む可能性も視野に入ります。どちらにしても日本株には良い影響は期待しづらく、FOMCが最大重要イベントではあるものの、他にも不安材料が幾つかある中、警戒感が拭い切れない3営業日になると予想します。