11月11日金曜 日経平均28000円台乗せ
NYダウ1200ドル高
注目の米国の10月の消費者物価は7.7%の上昇と市場予想を下回りました。インフレ鈍化を好感してNYダウは1201ドル高、ナスダック市場は760ポイント高、S&P市場は207ポイント高でした
日経平均は422円高で始まってすぐに上げ幅を拡大してあっさり28000円台に乗せてきました。日本の株式市場は年末に向けて上昇基調が鮮明になってきたようです
11月10日木曜 日経平均続落257円安スタート
NYダウ646ドル安
注目の米中間選挙は共和党が予想以上に票が伸びず、上院は大接戦となっています、市場はこれを嫌気、NYダウは646ドル安、ナスダック市場は263ポイント安、S&P市場は79ポイント安となっています
日経平均は257円安と続落で始まってきました。日本時間の今夜、米国の消費者物価が発表になります。本日は動きづらいところで、下げ幅を縮めたとしてもプラスに反発までは難しいでしょう。
11月9日水曜 日経平均もみ合い
NYダウ3日続伸
米中間選挙が終了し、開票に入っています、昼頃には投票の傾向が報道されてくると思います。今のところ共和党優勢が伝えられています。NYダウは333ドル高、ナスダック市場は51ポイント高、S&P市場は21ポイント高と3指数そろって3日続伸中です
日経平均も12円高と3日続伸で始まったものの、9時15分現在も大きな動きはなく、昨日の終値を挟んだ動きとなっています。本日はもみ合い模様かもしれません。
週明けNYダウ423ドル高
週明けの米国株式市場は先週末の流れを引き継いで堅調です、NYダウは423ドル高、ナスダック市場は89ポイント高、S&P市場は36ポイント高です
日経平均は続伸、191円高で始まって9時15分現在220円高となってきています。今週は週末がオプションSQになりますが、堅調に推移するでしょう。
先週末NYダウ401ドル高
注目された米国の雇用統計ですが、26.1万人増と市場予想を上回りました、一方で失業率は3.7%と悪化しました。NYダウは401ドル高、ナスダック市場は132ポイント高、S&P市場は50ポイント高と3指数共5日ぶりに反発となりました
週明けの日経平均は米国株高を受けて反発、207円高で始まって9時30分現在200円高となっています。今週も決算発表が佳境になってきます。好決算が期待されそうで株式市場は底堅い動きとなるでしょう
【来週の見通し】
来週の日経平均株価は堅調な動きになりそうです。米10月CPIを受けて米国の長期金利が急低下して米国株にも強い動きが見られたことから、リスク選好ムードの強い地合いが続くと予想します。15日にはG20首脳会議があり、その手前の14日では米中首脳会談が開催される予定です。米中の対立が和らぐとの見方が強まった場合には、株式を買いやすい環境が一段と整いやすくなるかもしれません。米国では、小売(ホームデポ、ウォルマート、ターゲットなど)と半導体(エヌビディア、アプライド・マテリアルズなど)で注目企業の決算が出てきます。小売はコスト高が警戒されるが、半導体は足元の環境を踏まえると、期待の方が高まる可能性があるかもしれません。日経平均株価も今週、値幅を伴った上昇となったことで、下押す場面があれば買い遅れた投資家からの資金が入りやすい局面でした。弱材料よりも強材料への反応が大きく出ることで、指数はもう一段水準を切り上げるかもしれません。