【11月第5週振り返り】
12月2日金曜 日経平均242円安スタート
NYダウ194ドル安
米国株式市場はまちまちの動きでした。インフレ鈍化傾向を捉えて長期金利が低下、ナスダック市場は14ポイント高でした、NYダウは194ドル安、S&P市場は3ポイント安でした
日経平均は242円安で始まって9時30分現在400円超下がっています、円高懸念で売られているようですが、繰り返すでしょう
NYダウ737ドル高
注目されたパウエルFRB議長の講演はタカ派的なトーンだったものの、市場は織り込み済みで却って12月に利上げを減速させるという方針を好感したようです、米国株は大きく上昇、NYダウは737ドル高、ナスダック市場は484ポイント高、S&P市場は122ポイント高でした
日経平均は304円高で始まって9時5分現在上げ幅を400円超に広げています、本日は上げ幅をさらに拡大していくと思います
11月30日水曜 日経平均141円安スタート
NYダウ3ドル高
米国株式市場は小動きでした。今晩のFRBパウエル議長の講演や週末の雇用統計発表を前に動きづらいところです。NYダウは3ドル高、ナスダック市場は65ポイント安、S&P市場は6ポイント安でした
日経平均は141円安と4日続落で始まってきました。28000円は節目ですから本日も28000円を巡る攻防となるでしょう
11月29日火曜 日経平均171円安スタート
NYダウ497ドル安
週明けの米国株式市場は3指数とも下げました。NYダウは497ドル安、ナスダック市場は176ポイント安、S&P詩zょ右派62ポイント安でした
日経平均は171円安と3日続落のスタート、中国の混乱が懸念されています。9時5分現在240円安と一気に下げ幅を広げています
11月28日月曜 週明け日経平均62円安スタート
先週末NYダウ152ドル高
先週末の米国株式市場はNYダウは152ドル高と3日続伸、ナスダック市場は58ポイント安、S&P市場は1ポイント安とまちまちの動きでした。総じて堅調な動きを続けています
週明けの日経平均は62円安と続落で始まって9時20分現在130円安と冴えない動きです。今週は様々な経済指標が出てきます、特に週末の米雇用統計に注目が集まります
【来週の見通し12月5日以降】
来週の日経平均株価は堅調な動きになりそうです。翌週の12月13日~14日にFOMCが開催されるため、FOMCが近づくにつれて、様子見姿勢が強まることになると思われます。ただ、今週、パウエルFRB議長が早ければ12月のFOMCで利上げ幅を縮小する可能性があるといった旨の発言をしていることから、FOMCに対する警戒はさほど高まらないかもしれません。足元では為替の動きが荒くなっていますが、円高(ドル安)は米国株には支援材料。米国株が大崩れする可能性が低いという点は、グローバル市場にとっては下支え要因となりそうです。日本株にしても足元では過熱感のある銘柄がそれほど多いわけではなく、今週の下げで値ごろ感も出てきており、これからの下値は限られ、反発基調に入ると予想されます。