2023/04/22 10:53
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知床観光船事故
社会
海岸で観光船事故の行方不明者や遺留品の捜索にあたる海上保安官たち（２２日午前、北海道羅臼町で）＝原中直樹撮影
北海道・知床半島沖で観光船「ＫＡＺＵ Ｉ（カズワン）」が沈没して２０人が死亡、６人が行方不明になった事故から２３日で１年となるのを前に、第１管区海上保安本部（小樽市）と北海道警は２２日、半島周辺で集中捜索を始めた。捜索は２４日までの３日間。
海岸で観光船事故の行方不明者や遺留品の捜索にあたる海上保安官と警察官（２２日午前、北海道羅臼町で）＝原中直樹撮影
２２日は巡視船４隻が半島周辺の海域を巡回。海上保安官と警察官が半島東側の海岸線で徒歩や潜水で行方不明者や遺留品の発見に努め、上空からもヘリコプターで手がかりを捜した。
半島周辺の海域は冬場、流氷で覆われ、集中捜索は昨年１２月以来４か月ぶり。道警の奥芝雄祐・警備課長補佐は「少しでも手がかりを見つけたい」と述べた。
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