#国内株概況 #株式 #マーケット
2024/6/20 9:25
20日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落して始まり、前日に比べ130円ほど安い3万8400円台前半で推移している。19日の欧州の主要株価指数が総じて下落したことで投資家心理がやや悪化し、日本株にも売りが波及している。
前日は奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日で米株式市場が休場だった。欧州の政治情勢や財政の先行きに不透明感が根強く、前日の欧州市場ではドイツ株価指数(DAX)やフランスの主要な株価指数であるCAC40が下落した。東京市場ではファストリなど値がさ株への売りが日経平均を下押ししている。
東エレクやニデックが下落しているほか、ホンダやトヨタなどの自動車関連株は売られた。一方、リクルートや第一三共が上昇しているほか、セブン&アイやOLCも買われた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕