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2024/8/30 19:18(2024/8/31 6:51 更新)
陸上男子400メートル(車いすT52)で銀メダルを獲得し、ポーズをとる佐藤友祈(左)と銅メダルの伊藤智也(パリ郊外)=共同
パリ・パラリンピック3日目の結果
パリ・パラリンピック第3日の30日、陸上男子400メートル(車いすT52)で2021年東京大会王者の佐藤友祈(モリサワ)が56秒26で銀メダルを獲得した。5度目の出場の61歳、伊藤智也(バイエル薬品)は銅メダルでパラの日本勢史上最年長メダリストとなった。
男子5000メートル(視覚障害T11)で唐沢剣也(SUBARU)が2大会連続の銀メダル。和田伸也(長瀬産業)は4位だった。
陸上男子5000メートル(視覚障害T11)決勝で力走する唐沢剣也(手前右)。銀メダルを獲得した=共同
競泳男子100メートル自由形(運動機能障害S4)で鈴木孝幸(ゴールドウイン)は2位。優勝した29日の50メートル平泳ぎに続いて表彰台に上がり、通算12個目のメダルを得た。同400メートル自由形(視覚障害S11)の富田宇宙(EYジャパン)は3位だった。女子100メートル平泳ぎ(運動機能障害SB8)で宇津木美都(大体大)は5位、福田果音(KSGときわ曽根)は7位。
競泳男子100メートル自由形(運動機能障害S4)で銀メダルを獲得し笑顔の鈴木孝幸=共同
自転車男子3000メートル個人追い抜き(運動機能障害C2)の川本翔大(大和産業)は4位。
車いすラグビーの日本は米国に45-42で競り勝ち、1次リーグ2連勝。ゴールボール男子はウクライナに8-9で敗れ、1次リーグ2連敗となった。女子は1次リーグ第2戦でカナダに2-1で勝ち、2連勝とした。車いすバスケットボールの女子は1次リーグ初戦でオランダに34-87で敗れた。
車いすラグビーの米国戦で攻め込む池崎=共同
テコンドー男子70キロ級の工藤俊介(ダイテックスホールディングス)は3位決定戦で敗れてメダルを逃した。ボッチャ男子(脳性まひBC2)の杉村英孝(TOKIOインカラミ)は1次リーグを突破したが、広瀬隆喜(西尾レントオール)は敗退した。アーチェリー男子コンパウンド個人(車いす、立位など)の大江佑弥(倉敷市役所)は1回戦でオーストラリア選手に敗れた。(共同)
ボッチャ男子(脳性まひBC2)で狙いを定める杉村英孝。1次リーグを突破した=共同
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