0.5%、4年半ぶり FRB議長「後手に回らず」
2024/9/20 2:00 朝刊[会員限定記事]
【ワシントン=高見浩輔】米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを緩和方向に転換した。18日の米連邦公開市場委員会(FOMC、総合2面きょうのことば)は通常の倍の0.5%の利下げを決め、政策金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を4.75~5.0%とした。(関連記事総合2、グローバル市場面に)
インフレ収束が濃厚となり、FRBは米景気や雇用の下支えを重視する。
利下げは4年半ぶ...