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⭐️《兵庫県知事問題》異例の展開

兵庫県知事選挙 内部告発が発端、異例の展開
 
 
#兵庫県知事問題 #兵庫 #関西
2024/11/17 5:00 (2024/11/17 20:00 更新)
 
兵庫県知事選で投票用紙に記入する有権者(17日、神戸市中央区
兵庫県知事選は17日、投開票日を迎えた。内部告発問題に端を発し、前知事の斎藤元彦氏(47)が全会一致で不信任決議を突きつけられて始まった選挙戦。様々な意見が飛び交い過熱した異例の展開の末に、新知事が決まる。

選挙管理委員会によると、期日前投票をした有権者は94万4541人。過去最多だった前回(60万1439人)を大幅に更新した。また同日午後5時時点の投票率は26.24%で、前回の同時点(19.61%)を上回る水準で推移している。

今回の知事選の発端となったのは、県の前西播磨県民局長が3月中旬、一部の報道機関などに送付した斎藤氏ら県幹部に関する告発文書だ。同氏のパワハラや贈答品の受領など7項目について指摘する内容だった。

文書の存在を把握した斎藤氏は側近らに告発者を調べるよう指示。記者会見では「誹謗(ひぼう)中傷性の高い文書」などと主張した。

 
前県民局長は4月に県の公益通報制度を利用して同様の通報をしたが、県は公益通報の調査結果を待つことなく、「(文書は)核心的な部分が事実ではない」として、5月に停職3カ月の懲戒処分とした。

県の対応を巡り、県議会から中立性の高い調査を求める声が高まり、地方自治法に基づく強い調査権限を持つ調査特別委員会(百条委員会)を6月に設置。解明に向けた調査が始まった。

だが証人として出頭が決まっていた前県民局長が7月に死亡。斎藤氏を支えてきた最側近の片山安孝副知事(当時)が辞職するなど、県政が混乱した。

県職員に対するアンケートや百条委での証人尋問などで実態が明かされるたび、斎藤氏や県幹部らへの批判が相次いだ。県議会は9月19日、全会一致で不信任を決議した。

 
兵庫県議会の百条委員会。奥左は証人尋問に応じる斎藤氏(9月6日、神戸市)
議会を解散するか、身を引くか――。進退に注目が集まるなか、同氏が表明したのは、自動失職後に県民に信を問い直す出直し選への出馬だった。

名乗りを上げたのは斎藤氏のほか、いずれも無所属で前参院議員の清水貴之氏(50)、元尼崎市長の稲村和美氏(52)、医師の大沢芳清氏(61)=共産党推薦、会社社長の福本繁幸氏(58)、政治団体党首の立花孝志氏(57)、会社社長の木島洋嗣氏(49)の計7人。