相続税とは 現金や非上場株に課税、「時価」で算出し富を再分配
きょうのことば
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2026/4/15 2:00
▼相続税 亡くなった人の財産を相続や遺贈で取得した際、その財産に課される税金。妻や子どもなどの法定相続人の数で変動する「基礎控除額」を上回った場合に発生する。1905年に導入された。富を再分配するなどの役割を持ち、現在の最高税率は55%。
課税対象の財産には現金のほか、不動産、非上場株なども含まれる。相続税法は「時価」で評価すると規定しており、国税庁は評価ルールとして各財産の評価手法をまとめた「財産評価基本通達」を公表している。例えば土地は「路線価」に基づき時価を導く。非上場株は会社の規模などに応じて異なる評価方式から算定する。
国税庁によると、2024年に亡くなった160万5378人のうち、相続税が課された割合は10.4%で初めて1割を超えた。不動産や金融資産の価値上昇が背景にあるとみられる。全体の相続財産額は24兆5415億円だった。項目別では現金・預貯金が8兆5602億円がトップで、有価証券は4兆3676億円だった。
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