特定投資家とは 一定の条件満たした「プロ」、非上場株の取引可能
きょうのことば
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2026/5/18 2:00
▼特定投資家 一定の知識や経験、資産規模などの条件を満たし、金融商品取引法で定められたプロの投資家のこと。一般投資家よりもリスク管理能力が高いとみなされ、非上場株式などの未公開資産の取引に参加できる。スタートアップ企業への資金供給を活発化させることを目的としている。
2022年に始まった「特定投資家向け銘柄制度(J-Ships)」を活用することで、証券会社は特定投資家に非上場株を販売できる。現在は日本証券業協会から12社が取り扱い会員として指定を受けている。野村証券やSMBC日興証券をはじめとする大手対面証券もJ-Shipsを活用し、特定投資家向けに非上場株などの販売を始めている。
特定投資家は現時点で2000〜3000人程度にとどまるとされる。金融庁は27年春にも、特定投資家への移行手続きを経ていない「潜在的特定投資家」にも非上場株の勧誘を可能にする方向で検討を進めている。潜在的な対象者は数万人に及ぶとの推計もあり、非上場株への投資機会が個人投資家にも広がりつつある。