4月日経平均株価 第2週振り返り

 

416日金曜 日経平均66円高 反発スタート

日経平均146円高スタート

NYダウ、S&P市場 史上最高値更新

 米国株の強さは際立っています、NYダウ、S&P市場共々史上最高値更新です。更にナスダック市場は14000ポイント乗せとなり、こちらも史上最高値更新までもう一歩です

 日経平均は146円高で始まって9時30分現在50円高と上げ幅を縮小、ここにきて上値が重い状況が続いています。

 

4月15日木曜日 日経平均47円安 続落でスタート

NYダウ53ドル高

 米国株式市場は小動きです。NYダウは53ドル高、ナスダック市場は138ポイント安、S&P市場は16ポイント安、まちまちの展開でした。

 日経平均は47円安と続落して始まってきました。一方トピックスは反発して始まっています。日本も米国と一緒でまちまちの展開です。相場は基本的に上昇基調ですが、コロナ拡大もあり、気迷いもあるようです。

4月14日水曜 日経平均33円安スタート

S&P市場 史上最高値更新続く

 米国株式市場上昇の勢いは衰えません、昨日NYダウは68ドル安と下げたものの、ナスダック市場は136ポイント高で13966ポイントと14000ポイントに近づいてきました。史上最高値更新に迫ります、一方S&P市場は史上最高値を更新です

 日経平均は33円安と小幅安で始まって9時30分現在120円安と下げ幅を拡大しています。日経平均は下値は堅い状態です

413日火曜 NYダウ小動き 55ドル安

米国株式市場は小動きです、NYダウは55ドル安、ナスダック市場は50ポイント安、S&P市場は0.8ポイント安です。米国の主力銀行株などの決算発表を前に様子見モードです

 日経平均66円高と反発して始まってきて910分現在100円超高くなってきました。日本株も小動きですが、下値は岩盤、ゆっくり上昇基調を取り戻してくるでしょう

412日月曜 週明け日経平均106円高スタート

先週末NYダウ、S&P指数 史上最高値更新

 今週からいよいよ決算シーズンとなってきます。米国株式市場では先週末、決算を待てないように上昇、NYダウとS&P市場は史上最高値更新となりました

 週明けの日経平均106円高で始まって930分現在15円安とマイナス圏です。今週も基本的には堅調な動きが続くでしょう。下がることがあっても日本株の<下値は堅い>というコンセンサスがあるようです。

 

 

 

 

2021416日の株式相場状況】

 

 

「週末や日米首脳会談の内容を見極めたいとの思惑で様子見ムード!」

 

 

 

16日の国内株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前営業日比4068銭高の29,68337銭で終えました。

 

前日の米国株式市場では、NYダウが305ドル高と上昇し、初の34,000ドル台に乗せました。米3月小売売上高など好調な経済指標が好感されました。これを受けた国内株式市場も買い先行でスタート。日経平均株価は一時、前日に比べ140円を超す上昇となりました。ただ、買い一巡後は伸び悩む展開となりマイナス圏に転じる場面もありました。週末要因に加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響などが警戒されました。

【業種別】では、鉱業や保険、空運などが上昇している一方、海運や電気・ガス、銀行などが下落しました。

【個別銘柄】では、米長期金利低下でグロース株が刺激され、【2413】エムスリーが3%高。大型株の買いづらさが意識される中、【4477】BASEや【4488】AI inside、【6027】弁護士ドットコムなど、マザーズの主力どころの銘柄に強い買いが入りました。【2933紀文食品は社長の日経CNBC出演もあって連日の大幅高。複数の買い手が関心を示していると伝わった【9684スクウェア・エニックス・ホールディングスが急伸しました。1Qが大幅増益となった【6866】HIOKIがストップ高。上方修正や配当実施を発表した【7671】AmidAホールディングスは場中は値が付かずストップ高比例配分となりました。一方、買収提案を拒否するとの観測が報じられた【6502東芝は、会社側からこれを否定するコメントが出てきたものの6%安。【4901富士フイルムホールディングスは中期計画の内容が好感されず、売りに押されました。米国ではハイテク株が強くなりましたが、【7735】SCREENホールディングスや【6146】ディスコなど半導体関連の一角が軟調。関東圏で「まん延防止等重点措置」適用地域が拡大される方針となったことから【4661オリエンタルランドが下落しました。【2884ヨシムラ・フード・ホールディングスや【3979】うるるは業績関連のリリースを材料に大幅安となりました。

【チャート分析】

本日の日経平均株価・日足は、短い下ヒゲを伴う「小陰線」。米株高を好感し反発スタートとなったものの、徐々に上げ幅を縮小し、寄り付き天井となりました。終値(29,68337)5移動平均線(29,64748)を上回り下値支持線として機能しました。週間での日経平均株価の値幅は上下358円。こう着感が強い相場となり、当面は材料を待ちながら一進一退の値動きが継続しそうです。

 

【来週の見通し

 

来週の国内株式市場は、しっかりした相場と想定します。相場はこう着感を強めていますが、テクニカル面では日経平均株価、TOPIXともに三角もちあいが煮詰まり感を呈しており、欧米の株式市場は堅調な動きを見せています。ワクチン接種の拡大期待の高まりや決算発表などきっかけ一つで上放れる可能性も出てきました。国内企業の決算発表は来週はまだ数が少なく、基本的には今週同様に様子見ムードの強い地合いが続くでしょう。海外では、ECB定例理事会や、米国のIBM、ネットフリックス、インテルの決算などが注目されます。米国では決算の先陣を切った金融株の決算や株価の反応は、概ね良好でした。まだ大きな動きは出づらいとみるものの、やや楽観ムードが高まり、水準を切り上げる展開と推察します。

 

東証1部の売買高90,915万株、売買金額は概算で20,555億円でした。

 

本日の新興市場で日経ジャスダック平均株価は4営業日続伸し、東証マザーズ指数は大幅に反発しました。日経ジャスダック平均株価は終値ベースで前営業日比636銭高の3,95453銭でした。【7826】フルヤ金属や【6145】NITTOKUが上昇しました。半面、【6324ハーモニック・ドライブ・システムズや【4193】ファブリカコミュニケーションズは下落しました。東証マザーズ指数は終値ベースで前営業日比22.33ポイント高い1,250.47でした。222日以来約2ヶ月ぶりの高水準でした。15日の米株式市場でハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数が上昇し、投資家心理が改善しました。「機関投資家投資信託の売りが一巡し、新たな買いが入ってきた」との証券関係者の指摘が聞かれました。4385】メルカリや【4477】BASE、【7342】ウェルスナビなど成長株の買いが指数を押し上げました。【6027】弁護士ドットコムは1万円台を回復しました。一方、【4934】プレミアアンチエイジングや【3979】うるるが下落しました。15日にマザーズ市場に新規上場した【4498】サイバートラストは2日目の16日、公開価格(1,660)を約4.15倍上回る6,900円で初値を付けました。さらに上昇し、7,900円と制限値幅の上限(ストップ高)買い気配となって終えました。

 

【本日の言葉

 

「世界史に残るような偉大で堂々たる業績は、全て何らかの熱中がもたらした勝利である。」(思想家・哲学者/ラルフ・ウォルド・エマーソン)

 

特定の分野で、「突き抜けた成果」をあげるためには、心から熱中できる物事に携わることです。なぜなら、長期間にわたって情熱を持ち続け、いつまでも飽きることなく、「継続」できる仕事を選び抜くことが、自分の中に眠った才能を呼び起こす鍵になるからです。熱中こそが、人並外れた「中核的な力」を顕在化し、他では真似のできない、自分ならではの価値を創造する源になるのです。

東証大引け 急反発、3万円回復 ワクチン期待と金融緩和長期化の観測


 
 
 
2021/2/25 15:31
25日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発し、前日比496円57銭(1.67%)高の3万0168円27銭で終えた。前日の急落分を取り返し、3万円の大台を再び回復した。新型コロナウイルスワクチンの普及期待を背景に、前日の米ダウ工業株30種平均が最高値を更新。東京市場でも運用リスクをとる姿勢が強まり、上げ幅は一時500円を超えた。

コロナワクチンを巡る好材料が24日に相次ぎ、相場の支援材料となった。米食品医薬品局(FDA)が米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発したワクチンの緊急使用を支持した。米モデルナは自社のワクチンを大幅増産する方針を打ち出した。経済活動の正常化へ前進するとの期待が強まった。

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は24日、下院委員会での公聴会で「物価目標の達成には3年以上かかるかもしれない」との認識を示したのも材料視された。「実質的に大規模な金融緩和の長期化を宣言した」(国内証券)との受け止めが広がり、相場を押し上げる一因となった。

日本時間25日の米株価指数先物の上昇や、輸出企業の採算改善につながる円安・ドル高の進行も投資家心理を上向かせた。

JPX日経インデックス400は大幅反発。終値は前日比213.38ポイント(1.24%)高の1万7451.15だった。東証株価指数TOPIX)も大幅反発し、23.16ポイント(1.22%)高の1926.23で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆9211億円。売買高は14億6095万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1383と、全体の約6割を占めた。値下がりは707銘柄、変わらずは102銘柄だった。

三井物や住友商、郵船や商船三井が買われたほか、コマツファナックなども上昇した。東京海上やSOMPOも高い。半面、イオンやセブン&アイが下落。スズキも売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

モデルナ、日本向けワクチン「計画通り」 6月4000万回


 
 

【ニューヨーク=野村優子】米バイオ製薬モデルナは24日、新型コロナウイルスワクチンの生産能力を2022年に年14億回分まで増やすと表明した。感染力が強い変異ウイルスに対応するワクチンについても、近く臨床試験(治験)を始める見通し。コリンヌ・ル・ゴフ最高商務責任者(CCO)に供給計画や生産状況を聞いた。

――日本への供給計画は。

「日本向けのワクチンはいつでも出荷できる体制になっている。6月までに...

日経平均2月第3週振り返ります

2月第3週振り返り>

219日の株式相場状況

 

日経平均株価は速いスピードで上昇、短期的過熱感から利益確定売り!」

 

 

 

19日の国内株式市場で日経平均株価3営業日続落し、前営業日比21817銭安の30,01792銭で取引を終えました。

 

18日の米国株式市場】では、

NYダウが119ドル安と4日ぶりに反落。米新規失業保険申請件数は市場予想に比べ増加し、雇用の伸び悩みが警戒されました。これを受けた国内株式市場は売り先行の展開。前日まで買われた空運やレジャー、銀行など景気敏感株が売りに押されました。日銀のETF買いが入らなかったとの観測も浮上し、後場下げ幅を拡大させました。週末ということもあり積極的な買いは見送られました。ただ、引けにかけ下値に買いが流入3万円台はキープしました。

【業種別】では、

値上がりは、海運、パルプ・紙、精密機器のみ。値下がりでは、鉱業や空運、陸運、石油・石炭、証券などが目立ちました。海運やパルプ・紙が上昇した一方、鉱業や空運の下落が目立った。

【個別銘柄】では、

世界初の特許出願技術「医療用生体内溶解性高純度マグネシウム材料」を開発したと発表した【5957日東精工ストップ高で値上がり率トップとなり、【6029】アトラや【6036】KeePer技研、【9424日本通信などが上位を占めました。また、データ活用人材育成サービスの公開講座と企業研修の合計受講者が5万人を突破したと発表した【3655】ブレインパッドが7%高と大幅反発となりました。決算発表した【4631】DICは今期最終益51%増見込むもコンセンサス下回り後場下げ幅を拡大する場面もありましたが、結局はプラスで終えました。 一方、前日4.5%上昇した【9983ファーストリテイリング2.4%の下落率となり、1銘柄で日経平均株価94円分押し下げました。値下がり上位では、【8732マネーパートナーズグループや【8698マネックスグループ、【4331】テイクアンドギヴ・ニーズなど直近まで大幅に上昇した銘柄への売りが強まりました。【8005】スクロールや【4449】ギフティが利益確定売りの押されたほか、証券会社の投資判断引き下げなどもあり【6753】シャープが軟調に推移しました。

【チャート分析】

本日の日経平均株価・日足は上下にヒゲを伴う「小陽線」。投資家の気迷いを反映しています。終値(30,01792)5移動平均線(30,21962)を下回り、目先は調整含みの展開が見込まれます。ただ、終値25移動平均線(28,97869)の乖離率は4%台まで下がっており、高まっていた短期的な過熱感は解消しつつあります。

それでは【一週間振り返り】です。

2月第3週振り返り日経平均3万円

2月19日金曜 日経平均3万円割れスタート

NYダウ119ドル安

 米国株式市場も一服模様です。NYダウは連日最高値を取ってきましたが昨日は119ドル安と反落、ナスダック市場、S$P市場共々下げています。

 日経平均265円安と3万円割れから始まってきましたが、すかさず反発、930分現在120円安と即座に3万円を回復しています。下がれば買いたい投資家が多いでしょうから、思いの他、あまり下がれない可能性が高いでしょう

2月18日木曜 日経平均19円高で始まってもみ合う

NYダウ 史上最高値更新続く

 昨日の米国株式市場はまちまちの動きでした。NYダウは90ドル高と3日続伸して史上最高値更新が続きます。一方ナスダック市場は金利上昇を受け一服模様、82ポイント安となっています

 日経平均19円高で始まってあっという間に270円高まで押し上げたものの、その後安くなり930分現在60円高となっています。安くなると買いが入りますが、上値も重い感じです

2月17日水曜 日経平均3日ぶり反落

NYダウ 史上最高値更新続く

 休み明けの米国株式市場は引き続き好調です。NYダウは史上最高値を更新、ナスダック市場とS&P市場は若干下げたものの問題ない動きです。株式市場の活況感は変わりようがありません

 日経平均は連日にぎわっていますが、昨日までの2日間で900円上げていますから、少し休みたいところでしょう。本日は100円安で始まって930分現在120円安です。一時的には下げるところがあっても、大きくは下げづらい展開でしょう。ただ少し上値も重くなるかもしれません

 

2月16日火曜日 日経平均続伸 145円高スタート

米国市場先物上昇中

 日経平均は昨日30年半ぶりの3万円乗せで話題になっていますが、上げの勢いは収まらないようです。本日も145円高と続伸して始まっています。ファーストリテーリング、ユニクロはついに10万円乗せとなりました。当面3万円の大台を固めていく動きでしょう

 

2月15日月曜 先週末NYダウ、ナスダック、S&P史上最高値更新中

 ついに日経平均3万円に乗せました。当欄が一貫して今回の動きは大相場と主張してきた通りです、この3万円も通過点に過ぎないでしょう

 相場の先行きや世の中の先行きを正確に捉えることは重要なことです。自分の資産運用に直結するばかりでなく、世の中の本当の動きを知ることとなります。引き続き当欄の意見を参考にしていただければ幸いです

 

 

 

【来週の見通し

 

来週の国内株式市場は、戻り売りに押される地合いが想定されています。来週も大きなイベントはなく、米国株式市場に神経質な展開が予想されます。急な上昇に対して高値警戒感が残っているため、引き続き利益確定売りが出やすくなります。一方、企業業績は好調なことから押し目買いニーズも強く、売り買い交錯となる中で日経平均株価3万円前後の水準を固める展開となりそうです。

 

東証1部の売買高は122,374万株、売買金額は概算で24,668億円と126日以来の少なさでした。

 

本日の新興市場で日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数は共に続落しました。日経ジャスダック平均株価は終値ベースで前営業日比1760銭安の3,82414銭でした。前日の米国市場でハイテク株が売られた流れが波及し、国内の新興市場では値がさ株の一角が軟調に推移しました。【7177】GMOフィナンシャルホールディングスや【3933】チエル、【7071】アンビスホールディングスなどが下落しました。半面、【6890フェローテックホールディングスや【4970】東洋合成工業、【4582】シンバイオ製薬などは上昇しました。東証マザーズ指数は終値ベースで前営業日比7.24ポイント安の1,265.43でした。【4488】AI insideや【6027】弁護士ドットコム、【3994】マネーフォワードなどが下落しました。半面、【4477BASEや【4385】メルカリ、【4478】フリーなどは上昇しました。直近IPO(新規株式公開)銘柄の【6613】QDレーザと【4936】アクシージアは新興市場の売買代金ランキングでそれぞれ首位、2位をつけました。本日東証マザーズ市場に新規上場した【4173】WACULは買い気配のまま取引を終えました。気配値を公募・売り出し価格(公開価格、1,050)2.3倍にあたる2,415円に切り上げました。

 

本日の言葉

 

自由社会の基盤は現場にあり世のリーダーには"下から目線"こそ重要。」(元マイカル社長/西方修)

 

同氏は、京都大学法学部を卒業後、警察庁のいわゆるキャリア官僚に採用され、人生の前半を過ごしました。どこで仕事をするにしても、同氏のモットーは"下から目線"でした。脚光を浴びない場所で働く人たちの声を聴くことを肝に銘じてきました。経営者に転じても"下から目線"でした。流通大手マイカ(後にイオンが吸収合併)で経営幹部の仕事に携わった時も、全国の店舗を回り、働く人の話を聴きました。世の中を見渡すと、問題を起こすのは、権力を盾に現場の思いを顧みない"上から目線"のリーダーです。一方で世の中を良くするには、強いリーダーシップが必要なのです。

専門家の見方・考え方

専門家の見方・考え方

27日までの予定だった11都府県への緊急事態宣言が栃木県を除きあとひと月延長されることとなりました。

感染拡大を防ぎ、それにより医療崩壊を防ぐためには仕方のないことでしょう。

しかし、それによりさらに疲弊する企業が増え、経済崩壊の可能性が高まることも事実です。

経済統計を見ていると、第1回目の緊急事態宣言が出た昨年45月は例を見ないほどに日本経済が落ち込みましたが、GoToトラベルが解禁された7月以降、

とくに東京のGoToトラベルが解禁された10月以降、街角景気(景気ウォッチャー調査)や消費支出の指標が大きく改善しました。

言い方を換えれば、外出や外食などを「制限」すれば経済は落ち込み、人々の気持ちが「緩め」ば経済は向上するのです。

そういうことを考えれば、1月以降は経済が落ち込み、それが長期化するという可能性もあるということです。

この傾向は12月からすでに統計上に表れています。政府は経済崩壊を防ぐ努力もしなければならないことは言うまでもありません。

その際、今までのような「大雑把な」政策では効果も半減です。

まず、飲食業への助成金です。現状20時以降の営業を自粛しているお店に対しては一律日額6万円が支払われています。

しかし、これは店の大きさなどを考慮していません。1人か2人で10席程度の店を切り盛りしている場合には、日に6万円もらえば普段より大きな利益が出てホクホクだと思います。

一方、大型店では6万円程度では焼け石に水のところも多いでしょう。助成金を得るには申請をしなければならないので、

その際に、家賃や、雇用調整助成金をもらわない従業員などの固定費を申請してもらいそれを支払うべきです。金額が個別に違うだけで、これまでと役所側の手間もそう変わらないはずです。

助成金で儲かるところとそれでも全く足りないところが出ているのはおかしな話です。これでは、飲食業、とくに大手は壊滅します。

他に、ホテルや旅行代理店、陸運、空運、タクシー、飲食業に資材を供給しているところやイベント関連など、助成金がほとんど出ておらず、業績が厳しい業種がたくさんあります。

借入れでなんとか事業を維持し、その後のGoToキャンペーンが復活すれば業績がある程度戻る可能性のあるところはいいかもしれませんが、

そうでないところには、返済不要の助成金や資本性資金の注入が必要なところも少なくないでしょう。

さらには、困っている人への助成も必要です。前回は、富裕層も含めて10万円を配りました。収入が落ちていない年金受給者にも配りました。選挙対策が見え見えの愚策でした。

「10万円から1億円」の投資家に聞く、お金を増やす“心構え”とは?

お金を増やすためには、どんな心構えが必要なのでしょうか。そこで話を聞いたのが、投資家・遠藤洋さん。ベストセラーとなった『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円』のタイトル通り、少額を元手に資産を築いています。そんな彼は、お金を増やすために「テクニックと同じくらい考え方が大切」と言います。その意味を詳しく聞きました。

 

【一覧】預金金利が高い銀行5

お金がなくなる「浪費」、お金が増える「投資」

――遠藤さんは1銘柄に集中投資する「小型株集中投資」の手法で資産を拡大しました。今回はその手法を聞く前に、お金持ちになるための心構え考え方を知れたらと思います。

 

心構えは重要だと思います。というのも、資産を作れる人と作れない人を見ていて、一番違いを感じるのは「お金の使い方」なんですよね。つまり、お金に対する哲学に差があるんです。たとえば、よく「お金は使えば使うほど増える」なんて言われますよね。あの言葉、正直意味が分からなくないですか?(笑)

 

――お金を使うほど、巡り巡って自分のもとに戻ってくる……みたいな、フワッとした理解しかないかもしれません(笑)

 

僕も大学時代にこの言葉を聞いて、いまいち意味が分からなかったんです。でも今は分かるんですよね。正確には「(使い方を間違えなければ)お金は使うほど増える」。カッコ書きが入るんです。

 

――使い方を間違えなければ……

 

はい。お金の使い方は大きく3つあると思っていて、「消費」「浪費」「投資」です。そのうち「投資にお金を使う人は増えていく」ということです。ここでいう「投資」とは、資産運用だけではない、もっと広い意味の投資です。

 

3つの使い方を定義すると、消費は「今を生きるために使うお金」。家賃や食費など、必要不可欠なものです。浪費は「過去に頑張った自分へのご褒美」。分かりやすい例は、贅沢な食事やブランド品ですかね。そして投資は「未来の自分を良くするためのお金」です。本や勉強が分かりやすい例。お金をかけても、いつかそれが自分に返ってくる可能性があるものです。

 

――浪費ばかりしてもお金は増えないけど、投資ならお金は増えていくかもしれないと。

 

必ずとは言えませんが、浪費と比べれば、増える可能性はあるはずです。たとえば飲み会も、グチを言うだけか、前向きな改善策や新しいアイデアで盛り上がって仕事に繋げるかで、浪費と投資の違いが出てくるでしょう。

 

株式投資もそうですよね。余ったお金が10万円あるとして、使うのは簡単なんです。旅行とか美味しいもの食べるとか。するとすぐになくなる(笑)。もちろんそれも否定しませんが、10万円を投資に回せば、1年後には2倍になる可能性があります。浪費をすると一瞬でお金がなくなりますよね。そう考えると、僕は浪費より投資に価値があると思います。

 

この考え方を身につけている人は、お金を増やしやすい印象なんですよね。

 

――遠藤さんは、その考えがあったからこそ、学生時代に投資を始めたんですか?

 

いやいや、当時は何にも分かってなかったですよ(笑)。本当に暇つぶしで株式投資をはじめて……。その時に投資でお金が増えたことを体験してから、この考えが強くなりましたね。

 

――実体験から生まれた考えだったんですね。

 

そうですね。みなさんも実際に体験すれば分かっていただけると思います。日本人の多くは、自分の「資産」を使ってお金を増やした経験がないんですよね。普段の給料は、自分の「時間」を差し出して、報酬という対価をもらう。これはみんな慣れているんです。

 

でも株式投資は、自分の「資産」を運用する。時間ではなくお金を出して増やすのです。みんなはじめはほぼ未経験なので怖いものだと思います。銀行にお金を預けておくのは、大きな機会損失?

――確かに旅行やブランド品に10万円を使うのは平気なのに、投資に10万円をつぎ込むのは怖く感じるかも……

 

やっぱり、減るのが嫌なんですよね。10万円得した時と損した時を比べると、心理学的に損した方が2倍の苦痛を感じます。増える可能性より「損したくない」が強く作用するんですね。

 

ただ、多くの人は投資をしているんです。「貯金」という投資です。

 

これは効率の悪い投資で、今や金利0.001%ほど。「貯金は減らないから安心」と言いますが、ちょっと待って欲しいです。もし投資をすれば、100万円が130万円になるかもしれない。対して、貯金で増えるのは1年でたったの10円です。その差額は、銀行に預けている人にとって機会損失ですよね。

 

――増える可能性がない、という意味ではその通りですよね。

 

額面が変わらないからと安心するのも実は危険な一面があって、同じ金額でも相対的にお金の価値は落ちるかもしれません。インフレや円安があるからです。物理的に減らないからといって貯金しか資産がないのはもったいないことだと思います。

 

――よく言われる「貯金のリスク」ですね。

 

はい。もちろん投資は詐欺も多くて、怖くなる気持ちはわかります。いいイメージを持たない人も多いですよね。当然、資産が減る可能性もあります。ただ、海外の映画を見てよく思ったのは、投資家ってもっとかっこいい存在のはずだと(笑)。

 

学生時代にふと調べたのですが、一代で資産を築いた人のほとんどは株を持っているんです。ビル・ゲイツイーロン・マスク、アマゾンの共同創設者ジェフ・ベゾスなど。資産ランキング上位の人は例外なく株を保有している。実はそれが株を始めたきっかけでした。

 

――そういうことですね。ちなみに、もし遠藤さんが「月収20万円、貯金ゼロ」だったら、どうやって資産形成しますか?

 

毎月の生活費を10万円以下に抑えて、残りは貯金せず投資に回します。さらに、月収20万円では資産形成のスピードが遅いので、副業を始めて収入を増やします。でも生活費は10万円以下のままにして、増えた分のお金はひたすら投資に回しますね。

 

――収入を増やす……ですか。でもそれって簡単ではないですよね?

 

もちろんです。ただ、これも考え方が重要です。実は今日の話と結びつくんですね。投資と収入の増やし方は、相通じる部分があるんです。

 

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遠藤さんの言う「お金の使い方と収入の増やし方の共通点」とはなんでしょうか。次回伺います。

 

この記事は投資を推奨するものではありません。投資はリスクを理解した上で行うようにしてください。

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