バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

⭐️《先読み株式相場》

日経平均、円上昇が逆風
 
 
#国内株概況 #株式 #マーケット
2024/12/4 8:02 [会員限定記事]
4日の東京株式市場で日経平均株価は反落か。外国為替市場で円相場が円高・ドル安方向に振れているのが輸出関連株の売りを促すだろう。米ハイテク株高は下値を支えそうだが、日経平均は今週に入って1000円上昇しており、戻り待ちの売りも出やすい。前日終値(3万9248円)から250円程度安い3万9000円近辺への下落が考えられる。

3日の外国為替市場で対ドルの円相場は一時、1ドル=148円台に上昇した。1...

⭐️《トランプ次期米大統領》

トランプ氏、日鉄のUSスチール買収「阻止」 強硬崩さず
 
 
 
2024/12/4 2:00 朝刊 [会員限定記事]
トランプ次期米大統領は2日、日本製鉄によるUSスチール買収計画を阻止する考えを表明した。日鉄はバイデン米政権下での買収計画の承認を目指すが、承認されてもトランプ氏が大統領権限を使って阻止を模索する可能性が出てきた。

「かつて偉大で力強かったUSスチールが外国企業に買収されることは、私は完全に反対だ」。トランプ氏は米東部時間の午後9時20分過ぎに、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で唐突に考え...

⭐️《対米外国投資委員会》

対米外国投資委員会とは 外資の安保懸念を審査
 
きょうのことば
#きょうのことば #機械
2024/12/4 2:00
▼対米外国投資委員会 大統領の諮問機関としてつくられた米国の省庁横断組織で、略称はCFIUS。外国企業による対米投資を審査する。米財務長官を議長にして、国土安全保障省や商務省、国防総省国務省、司法省、エネルギー省、科学技術政策局、米通商代表部(USTR)のトップが委員を務める。

 
CFIUSは米国の土地や技術を外国企業が所有した際に、米国の競争力低下や情報流出があると判断すれば拒否する権限を持つ。委員の全会一致が基本で、各委員は安全保障上の懸念が拭えないと考えた場合、取引の中止などを大統領に勧告する。

CFIUSの審査を受けて大統領の中止命令が出されたのは中国関連企業によるものが多い。前回のトランプ政権下では中国の華為技術(ファーウェイ)と密接な関係があるとされたシンガポールの通信用半導体大手ブロードコムの米クアルコム買収が阻止された。

【関連記事】・トランプ氏、USスチール買収「阻止」 大統領選後で初言及

・日鉄が試す「関税ジャンプ」 崩せるか対米投資の壁

⭐️《NYダウ》

NYダウ、続落し76ドル安 雇用統計前で買い控え
 
 
#海外 #マーケット #株式
2024/12/4 5:27(2024/12/4 6:45 更新)
 
【NQNニューヨーク=戸部実華】3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比76ドル47セント(0.17%)安の4万4705ドル53セントで終えた。今週発表の米雇用関連指標次第で米連邦準備理事会(FRB)が12月に追加利下げを決めるとの見方がある。指標を見極めたい雰囲気が強く、買い手控えにつながった。短期的な相場の過熱感や高値警戒感も、ダウ平均の重荷となった。

3日発表の10月の米雇用動態調査(JOLTS)で、非農業部門の求人件数は市場予想を上回った。4日に11月のADP全米雇用リポート、6日に11月の米雇用統計の発表を控えており「想定よりも強い内容になるかもしれないとの観測を誘った」(ジョーンズ・トレーディングのマイケル・オルーク氏)との声が聞かれた。

10月の米雇用統計では大型ハリケーンストライキの影響が出たとみられ、雇用者数の伸びが大きく減速していた。市場は11月は持ち直すとみている。米景気が底堅さを保つなかインフレ圧力が大きく高まらなければ、FRBは17〜18日に開く米連邦公開市場委員会FOMC)で利下げを続けるとみられる。労働市場の動向を確認したい投資家が多かった。

11月は米株高が勢いづき、ダウ平均は月間で3000ドルあまり上昇した。節目となる4万5000ドルに迫っている。雇用関連指標の発表に加え、4日にはパウエルFRB議長の発言機会も予定されている。米主要株価指数が最高値圏で推移するなか、重要なイベントを前に主力株の一角には利益確定売りが出やすかった。

もっとも、ダウ平均は下げ幅を200ドルあまりに広げた後は下げ渋った。アマゾン・ドット・コムやアップル、エヌビディアといったハイテクや半導体株の一角が買われ、指数を支えた。

そのほかの個別銘柄では2日夕に業績見通しを引き下げたハネウェル・インターナショナルが安い。プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、スリーエムなども売られた。半面、メルクやウォルマートは高い。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸した。前日比76.963ポイント(0.39%)高の1万9480.911(速報値)で終えた。連日で過去最高値を更新した。メタプラットフォームズやパランティア・テクノロジーズの上昇が目立った。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は小幅に3日続伸した。前日比2.73ポイント(0.04%)高の6049.88で終え、連日で最高値を更新した。

⭐️《韓国ウォン》

韓国ウォン、一時2年ぶり安値 戒厳解除後も警戒解けず
 
 
#北米 #国際 #朝鮮半島
2024/12/4 6:35 [会員限定記事]
【ニューヨーク=伴百江】3日の米金融市場で韓国の通貨ウォンや韓国関連株が急落した。尹錫悦(ユン・ソンニョル)韓国大統領による「非常戒厳」宣言への警戒で、対ドルで一時1ドル=1440ウォン台と2022年10月以来およそ2年ぶりのウォン安・ドル高水準をつけた。その後、非常戒厳の解除方針を発表したが、ウォン売り・韓国株売りに歯止めがかからなかった。

尹大統領は3日に国会が行政をまひさせていると訴え「非...

⭐️本日のトップニュース

韓国大統領「非常戒厳」宣言 4日未明に解除、軍を撤収
 
 
#朝鮮半島 #国際
2024/12/4 5:05(2024/12/4 6:04 更新)[会員限定記事]
【ソウル=甲原潤之介】韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は4日未明、自身が3日夜に宣言した「非常戒厳」を解除する方針を発表した。戒厳のため投入していた軍を撤収させたと明らかにした。韓国の聯合ニュースによると、尹氏の発表後に国務会議(閣議)が開かれ、戒厳令は解除された。

【関連記事】・韓国大統領が非常戒厳を宣言 国会は解除決議を可決

・韓国最大野党代表に無罪判決 偽証教唆めぐりソウル地裁

・韓国尹政権、失速危機の後半戦 「トランプ対応」に全力
韓国国会が4日未明に可決した非常戒厳の解除要求決議に従った。禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長が可決後「大統...

⭐️《3日東京株式市場》

日経平均735円高 半導体規制「除外」が呼ぶ意外高
 
大久保希美
#スクランブル・フラッシュ #株式 #マーケット
2024/12/3 11:57(2024/12/3 15:57 更新)[会員限定記事]
3日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸した。終値は前日比735円(1.9%)高の3万9248円で3週間ぶりの高値となった。上げ幅は一時900円を超えた。米政府は2日、人工知能(AI)向けの先端半導体や高性能の半導体製造装置の輸出規制を発表。日本は規制の対象外となったほか、中国のメモリー半導体大手が規制リストから除外された。市場に安堵が広がり、日本株の意外高につながった。

【関連記事】日経平均株価が続伸、終値735円高の3万9248円