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2023/11/12 23:16 (2023/11/12 23:36 更新)
京都府八幡市長選で初当選を決め、あいさつする川田翔子氏(12日夜)=共同
前市長の辞職に伴う京都府八幡市長選は12日投開票され、無所属新人の元京都市職員、川田翔子氏(33)=自民、立民、公明推薦=が初当選した。全国市長会によると、女性の市長当選時の年齢で史上最年少。これまでは2020年に36歳で徳島市長に初当選した内藤佐和子氏だった。投票率は43.67%で、前回を14.03ポイント上回った。
川田氏は支援者らを前に「市政を担っていく責任感と使命感に打ち震える思いだ。全ての世代に寄り添い、成長をつかめるまちづくりをしたい」と話した。
川田氏は奈良市出身。15年に京都市役所に入庁し、ケースワーカーとして生活相談や支援の業務などに従事した。退職後は自民党参院議員の秘書を務めた。
前市長の後継指名を受けて出馬。いずれも新人で日本維新の会の元府議、尾形賢氏(43)、共産党推薦の元市議、亀田優子氏(62)との争いを制した。選挙戦では18歳までの医療費無償化などを訴えた。〔共同〕