「悪女」役で人気、晩年は熱海でおひとりさまミニマル生活
配信 2024年2月22日 08:40更新 2024年2月22日 19:21
NEWSポストセブン
映画『華麗なる一族』『八ツ墓村』やドラマ『黒革の手帖』で知られる俳優の山本陽子さんが亡くなったことが分かった。81歳だった。
山本さんは2月2日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に俳優の高橋英樹(80)と出演して元気そうな姿を見せていたばかりで、突然の訃報に関係者の間には驚きと悲しみが広がっている。
1942年生まれ。1963年に第7期日活ニューフェイスとしてデビューしたものの、吉永小百合・松原智恵子・和泉雅子の「日活三人娘」が中心となって活躍していたために当初はなかなか役に恵まれなかった。
その後テレビドラマに進出すると、その美貌を活かした清楚な役はもちろん、1982年のドラマ『黒革の手帖』ではイメージとは裏腹な悪女役がハマり、人気を博した。