バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

双子タレント《おすぎとピーコ》の今

《行方不明》ピーコ(78)一人暮らしの部屋にはゴミがたまり…おすぎと別れ募らせていった孤独感
配信 2023年4月11日 16:15更新 2023年4月11日 18:57
NEWSポストセブン

 一体どこへ──。双子タレント「おすぎとピーコ」の兄・ピーコ(78)の行方がわからなくなったと『週刊女性』が報じた。

「3月下旬、警察が“ピーコさんはここに住んでいますか?”と訪ねてきた」といった近隣住民の発言を伝えている。

 ピーコの姿が見えないため、自宅マンションの管理人が代理人弁護士の許可を取った上で部屋に入ったところ、テレビもエアコンもつけっぱなしだったという。

 おすぎとピーコの晩年については、2022年5月に『女性セブン』が「『50年ぶり同居で老々介護』の顛末」として報じている。


ハリー・ウィンストンを友だちに追加する友だち追加
HARRY WINSTON LINE公式アカウント】新作やフェアなどの最新情報をお届けします。今なら友だち追加でオリジナル壁紙をプレゼント!
広告
HARRY WINSTON 


 ピーコは、神奈川県横浜市内のマンションで一人暮らしをしていたが、この家は弟のおすぎ(78)が、姉から相続したものだった。福岡を拠点にしていたおすぎが体調不良のため引っ越してきて、兄弟一緒に暮らし始めたのが2021年の秋頃。

 しかし「老老介護」生活は長くは続かなかった。もともとおすぎに認知症の初期段階のような兆候が見られたことで始まった同居だったが、ピーコにも同じような症状が出てきたのだ。

 当時、『女性セブン』の取材に対して、2人の共通の知人がこのように答えていた。

「記憶力が落ちていき、お互いに感情の起伏が激しくなって、毎日のようにけんかをしていました。時にピーコさんが、おすぎさんを“いますぐ出て行け!”と自宅から追い出すこともありました。行くあてもなく街を徘徊するおすぎさんを警察が保護することが続き、“これ以上は一緒に住めない”という状況になったのが、2022年2月ぐらいです」(2人の共通の知人)

 おすぎは近隣の高齢者施設に入居し、ピーコは横浜の自宅に残った。とはいえピーコも決して万全の体調ではない。

「おすぎさんは介護認定も受けており、成年後見人が決まりそうですが、自宅で一人暮らしを続けるピーコさんも心配です。いまは、行政の方が週に何度かピーコさんの自宅に様子を見に行っている状況。ただ、部屋にはゴミがたまっていて、身の回りのことは何もできていないように見えます。

 最近、かつての友人らに“おすぎが死んだ”“お骨になって帰ってきた”“葬式も済んだ”などという妄言を言いふらしていて、関係者を困惑させています。しかも、それは冗談という様子ではなく、幻を信じ込んでしまっているようなんです」(前出・2人の共通の知人)

 2022年4月、ピーコは『女性セブン』の取材に「おすぎ? おすぎはもう死にました」と答えていた。実は記者が今年3月下旬にも再びピーコを訪ねたところ、やはり「おすぎはもう死んだのよ」と繰り返していた。ピーコもおすぎも、お互いの消息を知らぬまま過ごしているという現状があるのだ。

 2021年夏、ひっそりと閉鎖していた個人事務所「オフィスおすぎとピーコ」。同年12月にバラエティ番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演したのを最後に、ピーコはメディアから離れている。そして、今回の『週刊女性』の“行方不明”報道だ。近隣住民が語る。

「ピーコさんは、ファミリー向けの広い部屋で一人暮らしをしていたみたいです。このあたりは落ち着いた住宅街ですが、お年寄りが気軽に行けるようなお店や施設はあまりない。

 目の前には線路があるので、あのマンションは朝から晩まで音がうるさいんじゃないでしょうかね。ピーコさんはマンションの上の方の階に住んでいたと聞きますし、自然と家に閉じこもりがちになり、孤独感を募らせていったのかもしれません」

 安否が気遣われる。