#ラグビーW杯2023 #ラグビー
2023/9/10 19:18 (2023/9/10 22:07 更新)
前半、突進するA・ファカタバ。そのままトライを決める(トゥールーズ)=共同
【トゥールーズ(フランス)=渡辺岳史】ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会第3日は10日、南西部のトゥールーズで1次リーグD組が行われ、初戦に臨んだ日本はチリを42-12で下し、白星発進した。
日本は前半にロックのファカタバ(BR東京)の2トライ、WTBナイカブラ(BL東京)の1トライなどで21-7とリードして折り返した。後半はリーチ(BL東京)、中村亮(東京SG)、ディアンズ(BL東京)がトライを奪って突き放した。4トライ以上を奪ったことでボーナスポイントを獲得、勝ち点5を手にした。
当初ナンバー8で先発メンバーに名を連ねながら、左脚のけがのため直前のチーム練習に参加していなかった姫野主将(トヨタ)は欠場。ロックで先発予定だったコーネルセン(埼玉)がナンバー8に入り、メンバー外だったサウマキ(神戸)がロックで先発した。
試合前、国歌斉唱する日本代表(トゥールーズ)=共同
2大会連続の決勝トーナメント進出を目指す日本は17日(日本時間18日)にイングランド、28日(同29日)にサモア、10月8日にアルゼンチンと戦う。20チームが4組に分かれ、各組上位2チームが準々決勝に進む。