大谷翔平
2023年9月16日 16:33
【アナハイム=共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(29)が15日、右脇腹の張りのため11試合連続で欠場した本拠地アナハイムでのタイガース戦後に自身のロッカーを整理した。球団は理由を明らかにしていないが、同じく本拠地で試合のある16日に説明するとしており、今季残り試合に出場しない可能性が高まった。
投打「二刀流」で活躍した大谷は投手としては8月23日の登板後に右肘の靱帯損傷が判明し、打者で出場を続けたが9月4日の練習で脇腹を痛めて欠場が続いていた。
現在ア・リーグトップの44本塁打で2位に9本差をつけており、日本勢初の本塁打王が懸かる。打率は3割4厘、95打点。投手では23試合に登板し、10勝5敗、防御率3.14だった。
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