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旧田中邸「目白御殿」全焼

、警視庁が実況見分…仏壇の線香から燃え広がったか
2024/01/09 11:38
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 東京都文京区目白台田中角栄元首相の自宅だった住宅が全焼した火災で、警視庁などは9日午前、現場の実況見分を始めた。角栄氏の長女の田中真紀子元外相(79)は、「火元の住宅で仏壇に線香を上げた」と説明しており、警視庁が出火原因との関連を調べている。

田中角栄元首相の自宅だった建物が全焼し、実況見分が始まった敷地内(9日午前10時3分、東京都文京区で、読売ヘリから)=池谷美帆撮影
 警視庁幹部によると、8日の火災では、木造2階建て住宅約800平方メートルが全焼し、敷地内の平屋住宅の窓ガラスなども焼けた。

 出火当時、敷地内には真紀子氏と夫の直紀元防衛相(83)の2人がいたが、いずれも避難して無事だった。真紀子氏は警視庁に対し、「線香を上げた後に家を出たが、ガラスが割れるような音が聞こえ、気づいたら火事が起きていた」と話しているという。

全焼した旧田中角栄邸の実況見分に向かう警視庁の捜査員ら(9日午前8時55分、東京都文京区で)=桐山弘太撮影
 旧田中邸は「目白御殿」と呼ばれ、首相在任期を中心に多くの政治家や陳情客らが出入りした。