バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

AIに善意は宿るか

〈テクノ新世 理想を求めて1〉
恐怖の曲線「父」の憂い
 
 
2024/3/4 2:00 朝刊 [有料会員限定]
カナダのトロント大学に隣接する閑静な住宅街。同大名誉教授で人工知能(AI)研究の「ゴッドファーザー」と呼ばれるジェフリー・ヒントン氏の自宅に2023年12月27日、20年来の教え子が訪れた。

訪問者の名はイリヤ・サツキバー氏。23年11月に米オープンAIのお家騒動でサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)の解任を試みて失敗し、最高幹部の座を追われた人物だ。

サツキバー氏はX(旧ツイッター)上に「...