会合後の円安 見据えた物色活発「日経平均再び4万円超え」も

19日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比144円安の3万9596円だった。日銀の金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会（FOMC）を控えた海外投機筋の思惑的な買いで前日に1032円高と急伸した反動で売りが優勢だった。もっとも市場では、これまで日本株を押し上げてきた円安・ドル高基調はイベント通過後も変わらないとの見立てが多い。日経平均は目先、再び4万円の大台に乗せるとの強気...