兵庫県知事「タイミング含め熟慮」 不信任案可決時の対応
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2024/9/19 11:40
登庁する兵庫県の斎藤元彦知事(19日午前、兵庫県庁)
兵庫県の斎藤元彦知事がパワハラ疑惑などを内部告発された問題を巡り、斎藤氏は19日午前、県議会で不信任決議案が可決された場合の対応について「重い議決だ。結果をみて判断したい」と語った。登庁時に報道陣の取材に答えた。
不信任案は9月議会開会日の19日に、全会派が共同提出する方針だ。即日採択され、全議員の賛成で可決される見通し。可決されると、斎藤氏は自ら辞職するか議会を解散しない限り、10日後に失職する。
斎藤氏は19日中に決断するのかと問われ「タイミングを含めて熟慮したい」と述べるにとどめた。「文書問題でいまの状況となっていることは私にも大きな責任があり、県民におわび申し上げる」と謝罪したうえで「改革をこれからもやっていきたい思いがある」と続投への意欲を改めて示した。