バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

野球は楽しいもの 大谷やダルから影響受けて

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(57)が7日放送のテレ朝系「羽鳥慎一モーニングショー」で、侍ジャパンメンバーの今季の活躍ぶりを称賛した。

 大谷翔平吉田正尚ら大リーグ勢はもちろん、国内でもプロ野球開幕後、WBC代表メンバーが躍動。6日にはロッテ・佐々木朗希投手、オリックス・山本由伸投手、中日・高橋宏斗投手が力投で勝利をつかんだ。一茂は「短期決戦ではあるけど、通例だとWBCというとても重圧のかかった戦いを終えてオンシーズンを迎えると、不調な選手が相当数出てきてた。疲れがあってなかなか調子に乗れないとかいう選手が多かった気がするんです。でも今回はそんなことなくて。みんないきなり活躍し始めてる」と驚きを込めた。


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 その理由について、「WBCのあの短期間の中で野球に臨む考え方、視野、方向性が(得られた)…。肉体的疲労はあったと思いますが、(今季の戦いへは)精神的な疲労を軽減して臨んだのかな、と…僕の勝手な推測ですが」と分析。「つまり、日の丸を背負う重圧がかかってパフォーマンスを発揮できない選手が過去には結構いたと思う。でも、メジャーでやってるダルビッシュ投手とか大谷選手とかが“野球は楽しいもんなんだ”と。“重圧はもちろんあるけど、それをバネに変えていこう”と。その方向性を、今回のWBCの日本チームは全員持ってた気がする」と話した。大会を通して、メジャー組がチーム全員に与えた精神面への影響力の大きさを指摘した。


 「選手たちも大舞台でいろんなことを経験して、僕らが計り知れない異次元の世界にいった。そのスケール感を持って、今オンシーズンを迎えてる。栗山監督の采配や考え方も今の活躍につながってるのかな、と思いますけどね」と評した