バンブーズブログ

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エ軍・ネビン監督は大谷翔平の故障を悔やむ声に 「違うやり方はなかった」と強調

一問一答 
配信 2023年8月26日 09:23更新 2023年8月26日 09:28
サンケイスポーツ

メッツ―エンゼルス(25日、ニューヨーク)米大リーグ、エンゼルス大谷翔平投手(29)が敵地メッツ戦に「2番・DH」でスタメン出場。大谷は23日(同24日)レッズとのダブルヘッダー第1戦に中13日で先発登板も、二回途中わずか26球で緊急降板。精密検査を受けた結果、「(靱帯に)断裂がある」とミナシアンGMが明かし、今季は投手として登板しないことが発表されていた。


試合前にはネビン監督が取材対応し、けがを避けるために違う対応ができなかったかと質問を受けたが「違うやり方はなかった。今後打者での出場は問題ない」と強調した。ネビン監督との主な一問一答は以下の通り。

 
――大谷は右肘靱帯損傷の現状にどう対応しているか

「大谷がどう対応しているかというのは、彼の振る舞いがチームを元気づけているというのでよくわかる。大谷は笑顔でチームメイトと触れ合っている。(けがが判明した)23日の試合前と全く変わらない、彼はプレーするのが大好きで(ダブルヘッダー)第2戦もDHで出場すると意思は強かった。この週末も同じチームメイトと一緒にファンの前でプレーすることを望んだ。彼の人柄をよく表している。まだ今シーズン重要な試合が残っているというのを彼もよく理解している、彼はプレーしたがっている」

――今後毎試合DHでプレーする予定か

「まだ具体的なことは話し合っていない。今日は出たいと本人の希望。今後話し合いをしたら、皆さんにもお伝えできる」

――DHでプレーを続けることで悪化しないか

「それはない。打撃は問題ない。23日も降板した直後に特大の本塁打を打った。打撃は問題ない」

――けがを避けるために何か違う対応ができたか

「選手がけがをした時は、常に『何か違う対応ができたか』と考えるものだ。今回も翔平、一平、トレーナーと話し合っていったが、違うやり方はなかった。痛みもなかった。世間は疑いたがるが、今回のケースは違う。(違う対応ができたというのは)真実ではない。今回は本人が言う疲労だった。先発を飛ばした(14日からの敵地でのレンジャーズ3連戦で予定されていた登板を回避)後の体の状態はよく、ブルペンでの投球練習も上手くいった。そして試合中に異変が起きた。残念なことにけがは野球につきもの。私も含め、チームのみんなが『何か違うやり方はできたのでは』と考える。しかし、どれだけ知恵を絞っても答えは同じ。他のやり方はなかった」


――手術が必要かはどう決めていくか

「それは大谷への質問になるだろう。彼は自分の体や状態については常に正直に話してくれる。手術するのか判断するときがきたら彼は賢い選択をするだろう」