#大谷翔平 #MLB
2023/10/2 7:22
8月のレッズ戦で44号を放つ大谷。日本人初の本塁打王を獲得した=ゲッティ共同
米大リーグは1日、ア・リーグのレギュラーシーズン全日程が終了し、大谷翔平（エンゼルス）がリーグトップの44本塁打でタイトル獲得が確定、日本人初の本塁打王の偉業を成し遂げた。
今季は4月2日のアスレチックス戦で第1号を放ち、6月には月間15発と量産。8月23日に44号を放った。投手としても出場した同日の試合後に右肘靱帯損傷が判明、右脇腹の負傷もあり9月3日の出場が最後となった。
4月のアスレチックス戦で今季1号を放ち、帽子をかぶせてもらう大谷=共同
2021年の自己最多の46本塁打には及ばなかったが、同年より23試合少ない135試合で44本とハイペースの量産ぶり。投手では10勝をマークし、ともに史上初となる「10勝、40本塁打」「2年連続2桁勝利、2桁本塁打」の快挙を達成し、21年以来2度目の最優秀選手（MVP）受賞が有力視される。
大谷は9月19日、18年以来2度目の右肘手術を受けた。24年は打者のみで出場し、投手での復帰は25年になるとみられている。
