#相撲 #スポーツ
2024/1/28 17:39
大相撲初場所は28日、東京・両国国技館で千秋楽が行われ、3場所連続休場明けの横綱照ノ富士が13勝2敗で4場所ぶり9度目の優勝を果たした。
本割では関脇琴ノ若が翔猿を上手投げで下し、照ノ富士も大関霧島を寄り切りで寄せ付けず、ともに2敗を守った。照ノ富士は琴ノ若との優勝決定戦を寄り切りで制した。琴ノ若の初優勝はならなかった。
琴ノ若（26）は直近3場所の合計の勝ち星が昇進の目安となる33勝となり、大関昇進が確実となった。日本相撲協会審判部の佐渡ケ嶽部長（元関脇琴ノ若）は打ち出し後、琴ノ若の大関昇進を諮る臨時理事会の開催を八角理事長（元横綱北勝海）に要請し、理事長が了承したことを明らかにした。31日の春場所番付編成会議と臨時理事会で正式に決まる。
