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2024/2/6 17:22
佐藤孝弘市長（中央左）と日本一連覇を喜び合う鈴木店主（同右）ら（6日、山形市役所）
山形市がラーメンの支出額で日本一を連覇した。総務省統計局が6日公表した家計調査によると、2023年の中華そばの1世帯（2人以上）あたり支出額は、山形市が1万7593円となり、2年連続で全国1位となった。
2位は新潟市の1万5224円、3位は仙台市の1万3074円だった。山形市は13年から8年連続で1位だったが、21年に新潟市に抜かれ、22年に返り咲いていた。
山形市内では8日の「山形市ラーメンの日」に150を超す店で「ラーメンを食べようキャンペーン」を実施する。11日には直径65センチメートルの鍋で作った「芋煮鍋ラーメン」を約100人に無料で振る舞う。
6日は市内のラーメン店主らが市役所で結果発表を見守った。2000年以降の最高額で首位を守ったことがわかるとガッツポーズし、くす玉を割って喜びを分かち合った。
山形市のラーメンはあっさり系からこってり系まで多種多様な味が特徴となっている。氷を入れた冷やしラーメンも「23年の猛暑で消費が伸びた」（ラーメン店「麺辰」の鈴木敏彦店主）。
