バンブーズブログ

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小粒上場 きようのことば

小粒上場とは 株主が個人に偏り、資金調達の壁に
 
きょうのことば
#きょうのことば #取引所
2024/2/15 2:00
▼小粒上場 時価総額が小さいまま上場すること。資本力のある機関投資家の投資対象になりにくく、株主が個人に偏る傾向がある。売買が薄くなると新株発行による資金調達も難しくなり、成長を加速できない悪循環に陥る。

新興企業が上場する東京証券取引所のグロース市場の新規株式公開(IPO)時の平均時価総額は2022年に101億円と、米国(当時のレートで約2300億円)に比べて規模が小さい。米CBインサイツによると米国で企業価値が10億ドル(約1500億円)以上の非上場企業を指す「ユニコーン」は23年10月に約650社と世界の過半を占めるが、日本は7社にとどまる。