2024-03-19 家計の税・社保負担率、最大 直近28%、若年層最も高く 2024/3/19 2:00 朝刊 [有料会員限定]高齢化やインフレの影響で、家計の所得に占める税と社会保険料の負担の割合が2023年9月時点で28%と過去最高水準になっている。高齢者に比べ若年層の負担が重く、消費や出生数を下押ししかねない。家計の負担増を補うには賃上げに加え、社会保障の効率化が重要になる。 内閣府が公表する国民経済計算から日本経済新聞社が試算した。 雇用者報酬や財産所得、政府の給付金などを合算して家計全体の所得を割り出し、税負担...