焦点は輸出企業の恩恵より国内景気懸念に
#国内株概況 #株式 #マーケット
2024/6/27 12:47 [会員限定記事]
27日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比380円55銭安の3万9286円だった。前日までの3日間が一方的な上昇となっていた反動で、午前を通じて目先の利益を確定する売りが優勢だった。加えて、市場で売り材料の一つとして挙げられたのが、37年半ぶりの円安・ドル高水準をつけた円相場の動きだ。過度な円安進行は、国内景気に与える悪影響という負の側面を強く意識させたようで、節目の4万円を...