バンブーズブログ

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⭐️《NY円相場》

NY円相場、続伸 1ドル=143円20〜30銭 米長期金利の上昇一服で
 
 
#為替概況 #為替・金利 #マーケット
2024/9/25 6:54
【NQNニューヨーク=矢内純一】24日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸し、前日比35銭円高・ドル安の1ドル=143円20〜30銭で取引を終えた。同日の米債券市場で米長期金利の上昇が一服した。日米金利差が拡大するとの観測が後退し、円買い・ドル売りが優勢となった。

24日午前発表の9月の米消費者信頼感指数は98.7だった。前月改定値(105.6)から低下し、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(104.0)も下回った。米経済指標の悪化を受け、米長期金利が低下。円買い・ドル売りにつながった。

円相場は同日の東京市場で144円68銭近辺とおよそ3週間ぶりの円安・ドル高水準を付けた後で、持ち高調整や利益確定目的の円買い・ドル売りも入った。24日に中国が景気刺激策を発表すると、円が対オーストラリアドルを中心に売られ、対米ドルでの売りに波及する場面があった。ただ、市場では「中国の本格的な景気回復につながるかは不透明だ」(邦銀の為替ディーラー)との指摘があり、円売りの勢いは次第に弱まった。

円の高値は143円11銭、安値は144円20銭だった。

円は対ユーロで反落し、前日比40銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=159円90銭〜160円00銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで反発し、前日比0.0070ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1175〜85ドルで取引を終えた。米長期金利が低下し、ユーロ買い・ドル売りが入った。

ユーロの高値は1.1181ドル、安値は1.1130ドルだった。