バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

投資の神様バフェット氏、日本に喝 92歳の貪欲見習え


インタビューに答えるウォーレン・バフェット氏(11日午前、東京都千代田区
野心が衰えた日本企業は現金をため込んでいます。時価総額に対する手元資金は22年、米欧企業の7%台に対して26%に及びます。どう成長に使うのか。「日本の大企業すべてを観察する」。92歳にして血気盛んな投資の神様、バフェット氏の一喝が響きます。
バークシャー、株価は年率2割高 実態は巨大な複合企業

バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイは投資会社の印象が強いですが、今まで買収した企業は60社以上にのぼり、グループ全体で約38万3000人の従業員を抱えるコングロマリット(複合企業)でもあります。事業投資と純投資の両輪でバークシャー株は過去60年弱にわたり年平均2割上昇してきました。
伊藤忠会長とバフェット氏「日本市場見直しで一致」
伊藤忠商事の岡藤正広会長最高経営責任者(CEO)
伊藤忠商事の岡藤正広会長最高経営責任者(CEO)は11日、バフェット氏と会談しました。非公開の会談を終えた岡藤会長CEOは日本経済新聞などの取材に応じ、「日本市場をもう一度見直して投資していこうというのが共通の考え方だと確信を持った」と述べています。
バフェット氏、14年ぶりの投資規模10兆円 手元資金支え