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世界国別フィギュア、日本は2大会連続3位 ペア・りくりゅう自己新2位 男子フリーは佐藤8位、友野9位


配信 2023年4月15日 18:44更新 2023年4月15日 19:24
スポーツニッポン スポニチ

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦は15日、東京体育館で第3日の2種目が行われ、日本は順位点の合計94点で2大会連続3位だった。米国が120点で2大会ぶり5度目の優勝を飾り、95点の韓国が2位に入った。

 3大会ぶり3度目の優勝を目指す日本チームは、第2日を終えて順位点の合計74点で米国、韓国に次ぐ3位。この日はペア・ショートプログラム(SP)で2位だった“りくりゅう”こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)がフリーで自己ベストを更新し今季世界最高となる143・69点をマーク。直後の米国ペアが147・87点で今季世界最高を上回ったため、三浦、木原組は2位となり、順位点11点を獲得。合計85点とし、ペアのフリーで6位だった韓国を抜いて暫定2位に浮上した。

 


 序盤の3連続ジャンプで三浦が転倒したが、3回転サルコーを決める。リフトでは全て最高のレベル4でそろえ、スロー3回転ルッツ、ループも成功。終盤のスケーティングでは観客の手拍子を誘うほどの演技で今季ラストを締めくくった。

 男子フリーでは、宇野昌磨トヨタ自動車)の代替出場となった四大陸選手権銅メダルの佐藤駿(明大)がSP11位から巻き返し、164・86点で8位。世界選手権6位の友野一希(上野芝ク)は164・55点で9位だった。

 2年に1度開催される世界国別対抗戦は6チームで競う。男女各2選手、ペアとアイスダンスはそれぞれ1組で構成し、各種目のSP、フリーで、ポイント(男女は1位12点…12位1点、ペアとアイスダンスは1位12点…6位7点)を獲得。合計得点での順位は換算されない。得点は国際スケート連盟公認記録。12、17年と2度優勝した日本は前回21年は3位だった。