#統一地方選2023 #地域総合 #政治
2023/4/16 0:00 (2023/4/16 9:46 更新)
第20回統一地方選の後半戦として、政令市を除く一般市長・市議選と東京都の特別区長・区議選が16日告示された。県庁所在地では水戸、津、高松、長崎、大分の5市が対象となる。子育て支援や教育環境の充実、街づくりのあり方のほか、物価高への対策も争点になりそうだ。
16日に告示されたのは88の市長選と294の市議選、特別区の12区長選と21区議選。18日には125の町村長選、373の町村議選も告示され、いずれも23日に投開票（一部は24日開票）される。23日は衆参5つの補欠選挙もおこなわれる。
東京都の北区長選は6選を目指す現職に対し、都議・区議出身の新人らが挑む。大田、豊島、江東の3区は現職の引退や死去に伴い、新人同士の対決となる見通しだ。
統一地方選前半戦の知事選や政令市長選などと同様、後半戦も投票率の低下傾向が続いている。2019年の前回は市長選の投票率が平均47.50%、区長選が44.21%といずれも5割を割り込んだ。活発な論戦や有権者への啓発活動を通じ、投票率低下に歯止めをかけられるかも焦点となる。
