バンブーズブログ

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原監督に球団史上初「途中休養」の可能性…巨人両リーグ最速10敗で最下位転落の不吉


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4/18(火) 11:00配信


 

原迷監督のここ数年の独裁ぶりと迷采配には 疲れました。原監督以外なら誰でもいいで…もっと見る

原監督(C)日刊ゲンダイ
 巨人が、およそ半世紀ぶりの屈辱を味わっている。  17日現在、5勝10敗で単独最下位に沈む。開幕15試合での10敗は、2018年以来5年ぶり。巨人が両リーグ最速で10敗を喫したのは、長嶋監督第1次政権の初年度で、球団史上唯一の最下位となった1975年以来、48年ぶりである。 【写真】清原和博が「カタギに見えない」…巨人キャンプ訪問姿に球場騒然(2014年)  そんな緊急事態の中、巨人の周辺では「原監督は最後まで持つのか。完走できるのか」と話題になっているのだ。  球団の長い歴史上、巨人の監督がシーズン途中に休養した例はない。 「NPB史上初の三冠王」である中島治康選手兼任監督が、47年途中に成績不振のために選手に専念、事実上の解任となって以来、シーズン途中で交代したケースもない。  巨人OBで元投手コーチの高橋善正氏(評論家)がこう言った。 「2000年以降では、成績不振で途中解任の可能性がありそうだった堀内恒夫監督、球団ワーストの13連敗を喫した高橋由伸監督でさえ、その年は最後までシーズンを全うした。巨人の監督がシーズンの途中で交代することはあり得ないという認識は確かにある。ただ、Bクラスの4位に沈んだ昨年も、8人の投手がプロ初勝利をマークするなど、明るい材料がありました」
独裁長期政権のひずみ

開幕ローテは新助っ人ばかりで…(右足を痛めて12日に抹消されたメンデス=左3)/(C)日刊ゲンダイ
 それが、「今年はない」と高橋氏がこう続ける。 「未知数の新外国人を開幕投手で起用したり、先発ローテに3人も並べたり。松田らベテランを複数ベンチに入れて重用したり、松田を抹消したと思ったら、今度は二軍で1割台のウォーカーを上げてみたり……。せっかくスタメンに起用した新人の門脇を途中交代させるなど、理解に苦しむ采配が多い。通算17年目という長期政権と編成面の全権を持たせてしまったひずみでしょう。原監督に進言、諫言できるコーチ陣もいない。若手の育成や未来に希望の持てるチーム改革を望む巨人ファンからは『NO』を突きつけられるのではないか。巨人OBの多くも『原監督は十分にやった。チームに変革をもたらす意味でも、次の監督に禅譲する時期にきている』と思っていますよ」  チーム内でも「次の監督は誰?」「上層部がニューヨークに渡って松井(秀喜)さんに会い行くのではないか」と話題になり始めた。開幕して15試合しか消化していないのに、早くもこんな声が聞こえてくるのだから、末期的症状である。  巨人の長いシーズンはまだ始まったばかり。巻き返す時間は多くある。そもそも戦力的には、他球団に引けを取る陣容ではない。逆に言えば、それを生かし切れず、このままズルズルと黒星を重ねていった時、球団史上初の途中休養、退任が現実味を増してくる。