バンブーズブログ

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大谷翔平 大量得点導く7試合連続安打 チームは今季最多16安打&5度目2桁得点で今季初4連勝  ◇インターリーグ エンゼルス11ー7カージナルス(2023年5月4日 セントルイス)

 エンゼルス大谷翔平投手(28)が4日(日本時間5日)、敵地セントルイスでのカージナルス戦に「2番・DH」で出場。7試合連続安打を放ち、チームに大量得点を呼び込んだ。3打数1安打で打率は・308。チームは今季最多16安打で11得点。今季初の4連勝で同地区首位・レンジャーズとのゲーム差は1となった。

 大谷の一打が猛攻の口火となった。4-2の4回。先頭打者として打席に立つと、まずはカージナルス先発・フラーティの投球を見極め。カウント3-1からの91・4マイル(約147・1キロ)のカットボールをとらえ、速度113マイル(約181・8キロ)の打球を右前へと運んだ。

 エンゼルス打線に火が付いた。3番・レンフローの右前打、4番・レンドンの死球で無死満塁とすると、ラムの右前打、ウォードの右犠飛で加点。7番・タイスからの4連打も生まれ、この回7安打で6得点。3回で早くも先発全員安打を記録し、2桁10点を奪った。

 前日3日(同4日)の同戦では「3番・投手兼DH」で今季7度目の投打同時出場。メジャー自己最多タイの13奪三振を記録し、同通算500奪三振に到達。ベーブ・ルース以来、史上2人目の通算「500奪三振&100本塁打」を達成した。5回5安打4失点で5勝目を手にすることはできなかったが、先発としての責任投球回はまっとうした。打撃でも今季3度目の3安打を記録。投打両面で勝利に貢献した。

 投打同時出場の翌日はデーゲームとなったが、疲労の色はなし。初回1死からの第1打席はストレートの四球で出塁。3回、10-2の2死一、二塁で回ってきたこの回2度目の打席でも、四球を確実に選んだ。つなぎの意識が原動力となって打撃戦を制した