バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

子供にニッコリ笑って腰をかがめて話しかけ…黒田清子夫妻 ひっそり暮らし続けた″17年の堅実生活″

天皇陛下の妹・黒田清子(54)さんは秋篠宮様の学友だった東京都庁職員の黒田慶樹(58)さんと’05年にご結婚された。その翌年には、学習院に程近いマンションを購入。あれから17年経つが、この間の黒田さんご夫妻の暮らしぶりは一体どのような感じだったのだろうか。 【写真を見る】すごい!ニューヨークの街を颯爽と歩く小室圭さんと眞子さん夫妻 そんな二人の近況を『女性自身』(’23年5月9・16日合併号)が報じている。記事によれば、二人は’06年に件のマンションを1億円ほどで購入。15年ほどでローンを完済したという。さらに、今年の4月には慶樹さんが都市整備局の統括課長から担当部長に昇格。年収は1000万円以上になり、30代での中途入庁にしては異例の出世スピードだという。これらが「清子さんの賢妻ぶり」のおかげだと報じている。では、具体的にはどのような生活を送っておられたのだろう。まず、当時の不動産状況を知る不動産鑑定士によると、 「確か、報道によると清子さんが皇室を離れる際に宮内庁から支払われた一時金は1億5000万円超でしたよね。現金で購入するにしても十分な金額です。仮に住宅ローンを利用されたとしても、かなり頭金を支払われたのではないでしょうか。ローンを15年で完済されたといっても驚くことでないと思います」 という。さらに、こうも続ける。 「マンションは全戸数約400戸に対し、100戸以上が億ションという超高級物件。24時間警備員が常駐する大使館なみのセキュリティシステムで、ホテルのようなロビーもあります。外界とは一線を画す敷地内のデザインが素晴らしく、その年のグッドデザイン賞も受賞しました。それでも当時の他物件の相場と比較してもかなり良心的な価格設定だったのです。しかし、お二人が購入されたことが週刊誌に報じられたことで購入希望者が殺到します。その結果、一時的に販売を中止せざるを得なくなり、数ヵ月後、再び販売が再開された時には以前よりも価格設定が高くなっていたんです。 その理由は、お二人がそこに住まれるということだけで、一帯の不動産価格が上昇したからだと言われています。その後も、マンションの中古相場は上昇し続け、お二人が買われた住戸は当時1億円超でしたが、現在では2億は下らないでしょう」 さらに現在は都内の不動産相場全体が上昇してはいるが、それでもこのマンションの上昇率は別格だという。 では、二人の暮らしぶりはどのような感じだったのだろうか。近隣住民によると、二人が住むようになって数年は常にマンション周辺に警備の車が待機していたという。新築当時から住んでいるというマンション住人に話を聞いた。 「最初の頃は、清子さんが出勤される時やお出かけの際には常に女性の警備の方が数歩後ろを歩く感じで付いていました。駅までの道にも警備の車が止まっていて、その警備の方々がいることで初めて『あ、清子さんだ』ってこちらもわかりますけど、そうでなかったらまず気づくことはありません。それくらい目立たない格好をされておられて、それはずっと変わりません。 マンション内ですれ違うときなどは必ず、軽く会釈して挨拶をしてくださいます。小さいお子さんが『こんにちは』と挨拶をしたら、目線を同じ高さにして話しかけられる姿をよく見ましたね。最近は警備の方が一緒じゃないのか、姿を見ることはほとんどありません。すれ違っても気づかないだけかもしれませんが(笑)。ここ数年は、清子さんの話題が出ると『あ、そういえばまだ住んで在られるのかな?』という感じで、ほとんど存在を忘れていました」 一方、夫の慶樹さんはというと、その目撃情報はさらに少なくなる。 「かなり早朝に出勤されておられるようで、帰宅時間もかなり遅い印象です。そのサイクルはずっと変わりません。あれだけ長時間お仕事をされていたら、出世するのもわかりますよ。かなり背が高く独特な早足なので目立ちますが、常にうつむいて歩いているので目が合うことはありません。休日のお出かけの時などは、いつも帽子を深く被っていて、こちらが挨拶をしないとそのままスッとすれ違う感じです」(同前) それでは夫妻の目撃情報はあるのだろうか。 「昔はよくご夫婦で、車でお出かけして運転はいつも清子さんでした。最近は近所の格安スーパーで買い物をしている姿をたまに見かけるくらいでしょうか。とにかく、二人ともかなり物静かな雰囲気なので全く目立たないんです。完全にこの町の住人として馴染んでおられますよ」(同前) 10数年前に父陛下ご夫妻がマンションを訪れたことがあり、この時ばかりはマンション内も騒然としたというが、これも一度だけ。二人はこれからも変わらずひっそりと堅実に暮らしていかれるのだろう。