バンブーズブログ

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佳子さま、眞子さんと2年ぶりの密会計画

 海外訪問のタイミングで合流、ご両親とのねじれた関係相談か
配信 2023年7月13日 16:15更新 2023年7月15日 19:32
NEWSポストセブン

 天皇皇后両陛下のインドネシア訪問(6月17~23日)を皮切りに、今夏から、皇室の海外訪問が活発化する。

秋篠宮家の次女・佳子さまは8月にペルーへ、秋篠宮ご夫妻は9月にベトナムへのご訪問を調整中です。

 今年に入ってから、ご夫妻と佳子さまが3人おそろいのご様子を拝見したのは、1月の『関東東海花の展覧会』の1回のみです」(宮内庁関係者)

 日系移民の多いペルーは、長らく秋篠宮ご一家が関係を大切にされてきた国のひとつである。

 2013年、ご夫妻と眞子さん、佳子さまがそろって外交関係樹立140年を記念した民族音楽の演奏会(東京)に出席され、翌2014年にはご夫妻がペルーを含む南米を訪問された。そして、2019年には眞子さんが単独でペルーとボリビアを訪問。これが、皇族としての眞子さんの最後の海外訪問となった。

 


「今回は佳子さまが単独で訪問されます。眞子さんから引き継いだとも言えますが、実際には、“秋篠宮ご夫妻が行けないから”なのでしょう。

 ご夫妻がアメリカ大陸方面に行かれれば、眞子さん、小室圭さんとの関係が再びクローズアップされかねません。ご夫妻にはナーバスな思いも少なからずあるでしょう。ただでさえ、いまは佳子さまとの別居問題のドタバタが注目されている渦中ですから……」(前出・宮内庁関係者)

 6月30日、秋篠宮家の側近である「皇嗣職」と、国有財産や皇族方のお住まいなどを管理する「管理部」の連名で、宮内庁により「秋篠宮邸改修について」という文書が公開された。

「現在、秋篠宮ご夫妻の元を離れて、佳子さまはひとり暮らしをされているそうです。ご夫妻と悠仁さまは昨年9月に完成した『秋篠宮邸』に、佳子さまはそこから50mほど離れた『旧御仮寓所』に住み続けられているといいます。御代がわりに伴う秋篠宮邸の改修工事中の仮住まいに、まだ住み続けられている、ということです。

 宮内庁は昨年11月末時点で、“ご一家は2022年度内に秋篠宮邸に引っ越しをされる”、旧御仮寓所については“仮住まい終了後は収蔵庫や職員の事務室として使用する”としていました。しかし、結果的に佳子さまのために旧御仮寓所に私室部分の機能を残し、佳子さまは引っ越しをされず。今回の文書で当時の説明が虚偽であったことが判明した形です」(皇室記者)

 本誌『女性セブン』は2023年1月16日発売号で「別居」をスクープ。その際、宮内庁に問うと、「殿下方が御本邸(秋篠宮邸)に移られた後も、(旧御仮寓所に)私室部分の機能を一部残す」と、当初から計画が変更されたことは認めたが、私室部分の具体的な使い方は「私的な事柄」と隠した。それを半年以上経った今回、隠し切れなくなったのか、公表に踏み切ったのだ。

「指摘を受けてから公式発表まで約半年の時間を要したことは、国民に不信感を抱かせたと批判されても仕方ありません。また、文書では、別居の理由を《秋篠宮邸の改修規模を縮減し経費を節減するとの基本方針に基づいて決めた》としていますが、実態はあいまいです」(前出・皇室記者)

 そもそも新秋篠宮邸には巨額の改修費用がかかっている。

「2020年当初の予定価格は約25億円でしたが、4度の計画変更の末、9億円以上が加算され、最終的に改修に34億円をかけた大豪邸となりました。理由は工事が進むにつれ、紀子さまのリクエストが増えていったから。特に『金』や『大理石』にはこだわられたそうです。紀子さまは改善すべき点を細かくお伝えになっていたといいます」(前出・宮内庁関係者)

 ただでさえ予算を大幅に上回る工事だが、実は、費用は34億円にとどまってはいないという。

紀子さまのご要望には応えなければいけないが、予算には限度がある。板挟みになった宮内庁は、“別名義”で追加工事の発注をするなど、ギリギリの調整をして秋篠宮邸を完成させたと聞きました」(皇室関係者)

 2022年11月30日付の変更契約調書には、《施工段階検討による建物の使用勝手見直しに伴い、家具移設を取止める》という記述がある。佳子さまの別居が正式に決まったのはこの時期だと推測される。

「佳子さまの別居により“経費が削減された”と宮内庁は説明しました。しかし実際は、追加の工事が必要で、新たな契約を結ぶ必要があったんです。もともと御仮寓所の工費は約9億8000万円でしたが、佳子さまの居住スペースを新たに整備するのに、内装・家具の変更および追加、コンセント・換気設備の追加などが行われ、2700万円ほどの追加費用が発生しました」(前出・皇室記者)

 経費削減どころか、国民の平均年収の5倍ほどの税金がさらに投入されたわけだ。

「工事がほぼ終わりかけているのに、“引っ越しはしない”“一緒に暮らしたくない”と主張された佳子さまを、ご夫妻は止められなかったのでしょう。親子関係がどれほど冷え切っているのかを物語っています」(前出・皇室関係者)

 そうして多額の税金が使われることを、国民はどう受け止めればいいのだろうか。

 

◆「東大へのこだわり」が強すぎる

 かつて秋篠宮ご一家は、国民がうらやむ理想の家族像だった。眞子さんの結婚を巡って、ご夫妻と眞子さんの間が修復不能といわれるほどとなり、いまも充分なコミュニケーションが取れない状況という。

「姉の眞子さんが結婚に苦労したこと、当初は結婚を喜んでいた紀子さまが途中から冷ややかに態度を変えたことを、佳子さまはつぶさに見てこられた。今回の“ひとり暮らし騒動”もそうですが、佳子さまもご夫妻からの独立心が強いのでしょう。そもそも、紀子さまは“将来の天皇”である悠仁さまの教育に非常に強い責任感をお持ちであり、やはりほかのことは“二の次”なのでしょう」(別の宮内庁関係者)

 


 娘たちとの根深い断絶を抱える秋篠宮ご夫妻。近頃はご夫妻の間でも、悠仁さまを巡って分裂があるという。

「これまで悠仁さまの子育てや教育は、紀子さまが主導されてきました。ところが、最近は秋篠宮さまが積極的に悠仁さまにかかわられ、周囲からは“紀子さまを遠ざけようとされているのではないか”と見えるほどだそうです。実際に、今年4月に御三方で行かれた九州地方への極秘旅行は秋篠宮さまが主導されていました」(前出・別の宮内庁関係者)

 悠仁さまは現在高校2年生で、大学の進路を巡っても、ご夫妻の間には考え方に差異があるようだ。

紀子さまは、悠仁さまを皇室初の『東大卒の天皇』に導くべく、幼少期から進路を組み立ててこられました。ところが、秋篠宮さまは、必ずしも学歴にこだわる必要はないというお考えだといいます。紀子さまの東大への強いこだわりに、秋篠宮さまがしっくりされていないということなのでしょう」(前出・別の宮内庁関係者)

 秋篠宮ご夫妻との関係に佳子さまが苦慮されている一方、眞子さんもニューヨークで辛酸をなめているようだ。

「小室さん夫婦の居住エリアはお世辞にも治安がいいとは言えません。眞子さんは、いまだにホームレスと遭遇すると動揺を隠せないようです。また、当初志望していたという美術にかかわる仕事も安定してできていない。変わらず通院も重ねているようですから“独立”は一筋縄ではいかないというのが実情なのでしょう。ストレスゆえかずいぶん白髪が目立つようにもなりました」(在米ジャーナリスト)

 小室さんは正式な弁護士登録からわずか4か月で花形の部署に異動した。しかし、眞子さんには諸手を挙げて喜べない事情があるようだ。

「小室さんの新たな仕事は、国をまたいだ貿易や投資に関する、アメリカ国内の法律規制に対応する部署です。アメリカ政府と企業の橋渡しをするような重要な任務のため、自ずと政府筋に太いパイプができる。『元皇族の夫』『将来の天皇の義兄』という威光を存分に利用した活躍が期待されています」(前出・在米ジャーナリスト)

 ところがそれゆえに、小室さんの新部署の同僚のほとんどが、首都で大統領官邸(ホワイトハウス)のあるワシントンD.C.に住んでいる。近い将来、小室さんも居を移す可能性が極めて高い。

「現在、在ニューヨーク日本国総領事館には『小室家担当』が置かれていますが、眞子さんもともに移住するとなると、今度はワシントンに新たな担当をつくる必要がある。これ以上、公的機関のリソースをふたりに割くのは現実的ではないですから、眞子さんはひとりニューヨークに残らざるをえないのではないでしょうか」(前出・在米ジャーナリスト)

 ひとりになった眞子さんと、秋篠宮ご一家内で孤立されている佳子さまが極秘で合流を画策するタイミングが、佳子さまの、8月のペルー訪問である。前述のように、眞子さんは2019年にペルーを単独訪問した経験がある。現地では、世界遺産マチュピチュ遺跡までクスコから列車やバスを乗り継ぎ、リャマを撮影したり、神殿を見て感動したりと楽しんでいた様子だった。

「眞子さんは現在定職に就いていないうえ、ペルーには土地勘がありますから、佳子さまの日程の自由時間にあわせて合流が可能でしょう。また、眞子さんは、大統領府で当時の大統領と1時間半近く歓談をしています。つまりペルー政府とは“顔見知り”といえる。元皇族の眞子さんが根回しをすれば、ペルー側も親身になって協力してくれるでしょう」(皇室ジャーナリスト)

 現在、日本からペルーへの直行便はなく、アメリカでのトランジットが一般的だ。ここにも、姉妹再会のタイミングがある。振り返れば、2019年の眞子さんのペルー訪問の際にも、当時フォーダム大学に留学中だった小室さんとの密会がささやかれていた。

「宿泊を含むトランジットは、比較的自由時間が多く“狙い目”です。眞子さんが佳子さまのもとに駆けつけてもなんら不思議はありません。佳子さまはご両親とのねじれた関係を姉に相談されたいに違いありません。別居が問題になったいま、佳子さまは赤坂御用地からの“脱出方法”の指南を本気で眞子さんに求められるかもしれませんね。

 眞子さんは、日本に戻るという選択をしたくない一方で、元皇族が国外で過ごすことの歯がゆさを身をもって感じている。もうすぐ小室さんを“捨てる”ことに関しても、妹になら本音を話せるのではないでしょうか。直接会うことの叶わなかった2年間、姉妹の間には積もる話ばかりでしょう。2人の絆は固いのです」(前出・皇室ジャーナリスト)

 再会のカウントダウンは始まっている──。

※女性セブン2023年7月27日号