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小室圭さん、セレブ人脈を期待され重要任務に 「表舞台から離れたい」

眞子さんの希望は遠のくばかり
 
配信 2023年9月30日 07:15更新 2023年10月5日 19:09
NEWSポストセブン

「天性のものを失わず、自然に、飾ることなく、ありのままに人生を歩んでほしい」──小室眞子さんの名前の「眞」の一字に込められた秋篠宮ご夫妻の思いだ。奇しくも「ありのままに」というのは、夫の小室圭さんの好きな言葉「LET IT BE」とも重なる。

 10月23日、眞子さんは32才の誕生日を迎える。2021年11月に米ニューヨークに移住して以降、2回目の誕生日だ。この1年間で、眞子さんを取り巻く環境は大きく変わった。


 小室さんは三度目の正直でニューヨーク州司法試験に合格し、勤務先の法律事務所であるローウェンスタイン・サンドラー(以下、LS)で晴れて弁護士となった。

 
 今年6月には、弁護士登録からわずか3か月ながら「国際貿易と国家安全保障」を担当する花形の部署に配置転換。さらに、8月下旬には「投資ビジネス」の分野を新たに任されるなど、活躍は目覚ましい。

 一方の眞子さんは、2022年2月にメトロポリタン美術館(MET)に日本絵画の解説文書を寄せて以降は、表立った活動をしていない。小室さんとの結婚に関しては、たとえ世間から逆風が吹いてもありのままに進行してきた眞子さん。しかし、夫婦のスタンスにずれが生じつつあるいま、誕生日を笑顔で迎えられそうにない状況にあるという──。

 現在小室さんが在籍する部署は、いったいどのような業務に携わるのか。OMM法律事務所の弁護士でニューヨーク州弁護士の米盛泰輔氏が解説する。

「国をまたいだ貿易や投資に関する規制に対応する部署です。場合によっては、アメリカ政府と大企業との間に立つこともある立場ですから、事務所にとって重要な部署といっていいでしょう」

 部署のなかでも、前述の「投資ビジネス」は、全米で5本の指に入るほどのLSの得意分野だという。

「未上場のベンチャー企業(新興企業)に対して投資を希望するなかには、銀行、政府系金融機関などの機関投資家や富裕層、各国の王族から資金を調達している団体もいます。彼らを顧客にすることができれば、人脈も広がりますし、自ずと業績も上がる。事務所が注力するのもうなずけます」(金融ジャーナリスト)


 小室さんが重責を負ってからわずか1か月足らず。9月下旬、またしても小室さんに新たな業務「G-BRIGDE」が任された。


「内容は、民間企業が政府機関と取引する際のサポートで、政府機関を紹介したり、政府機関との契約を結ぶ際に法律のアドバイスをしたりするようです。そのジャンルに特化した部門がある法律事務所は非常に珍しい。業務を円滑に進めるためには、アメリカ政府や自治体との連携が欠かせません」(米盛さん)

 さらに、小室さんが新たに2本のレポートを共同執筆したこともわかった。LSのホームページに、「サイバーセキュリティーに関する説明」、「貿易についての最近の傾向分析」がそれぞれ掲載されたのだ。

「あくまで共同執筆という形なので、小室さんがどの程度、2本のレポートに関与したのかは不明です。ただ、自分のクレジットが入ったレポートが世に出れば、取引先に名前を売ることができますから、彼にとって今回の掲載は大きなプラスになったでしょう」(米盛さん)

 弁護士登録からわずか半年強ながら、次々に “政府筋”の業務を任され、さらにはレポートの執筆者として名を連ねるという、あまりにも大きな成果を上げ続ける小室さん。彼にかかる期待は、日増しに大きくなっていることがうかがえる。

「小室さんは、元皇族の夫であり、将来の天皇の義兄です。アメリカにおいては、日本の皇室だけでなく、世界のロイヤル、セレブ人脈を持つトップレベルの逸材だと認識されても不思議ではありません。ビジネスの世界で引っぱりだこになるのは当然でしょう」(在米メディア関係者)


 小室さんにとってはこの上なく喜ばしい状況。しかし、眞子さんはこの事態に戦々恐々としているという。

 


◆小室さんの本当の実力

 眞子さんはいまだに秋篠宮ご夫妻とは疎遠のようだ。

「9月11日、紀子さまのお誕生日に際して公開された文書に《眞子の幸せをいつも願っております》という表現がありましたが、昨年の文書に書かれた《二人の幸せを祈っております》とは対照的で、小室さんの存在が無視された形でした。眞子さんの心はますます紀子さまから離れてしまうのでは……。それでも唯一、佳子さまとだけは連絡を取り合っているそうです」(宮内庁関係者)

 佳子さまは、外交関係樹立150周年を記念する式典などに参加されるため、11月にペルーを訪問される予定だ。ペルーは、眞子さんが皇族として最後に訪問したゆかりの土地だ。

 
「日本からペルーへは直行便がなく、北米で乗り継ぎをするのが一般的です。トランジットの際に、あるいは土地勘のあるペルーの現地まで、眞子さんが佳子さまに会いに行く可能性は充分にある。再会となれば2年ぶりとなりますが、佳子さまにはお立場上、警備がつくことになりますから、眞子さんは誰にも知られず単独で佳子さまに会うことは難しいのです」(皇室ジャーナリスト)

 佳子さまは皇族ゆえ、簡単に海外に行かれることはできない。眞子さんは、この機会を逃すわけにはいかないと考え、これまで以上に慎重に行動しているという。

「眞子さんは、METの解説文書以降も美術関連の仕事にかかわっているようですが、顔や名前を出して注目を浴びることをとにかく避けたがっているようです。もし悪目立ちして日本国内から批判を浴びるような事態が起きれば、11月の再会が危ぶまれるかもしれない。


 そもそも渡米したのも、元皇族として注目されない生活拠点を求めてのことだった。できるだけ波風を立てず、隠居生活を送りたいという思いがあるのでしょう」(在米ジャーナリスト)

 できるだけ表舞台から離れたいという眞子さんの意向とは対局に位置する、最近の小室さんの抜擢や、目立ちすぎる仕事。眞子さんの誤算はそれだけではない。前出の在米ジャーナリストは、小室さんの実力について首をかしげる

「小室さんは、司法試験に何度も落ちていますし、そもそも大学で法学部にすら通っていません。法律事務所への適正が本当にあるのかどうかは藪の中です。

 もし現在の小室さんが実力以上の仕事を掛け持ちしており、“本当の実力”が露呈するようなら、いよいよ眞子さんの人脈を露骨に使って勝負をしないと、アメリカの厳しい実力社会では生き抜けないでしょう。そうすれば必然的に、眞子さんにも目が向けられることになる。

 眞子さんにとって、小室さんがこれほど事務所から一心に期待され、注目を集めることは誤算だったのではないでしょうか」

 眞子さんの葛藤は続く。

※女性セブン2023年10月12・19日号