#国内株概況 #株式 #マーケット
2023/6/29 14:18
29日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は再び上げ幅を拡大している。前日比180円ほど高い3万3300円台後半で推移している。後場寄り直後には前日終値近辺まで上げ幅を縮小する場面があったが、その後は再び海外投機筋などの買いの勢いが戻っている。14時時点の東証プライム市場の値上がり銘柄数は4割程度にとどまるなど個別銘柄は高安まちまちだが、先物主導の展開となるなかで値がさの半導体関連株やソフトバンクグループ（SBG）の堅調な推移が指数を押し上げている。
野村証券の神谷和男投資情報部ストラテジストは「3万3500円が近づくと過熱感から利益確定売りが出やすい。一段と上値を追うには材料不足」とみていた。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆5882億円、売買高は11億7822万株だった。
