配信 2023年8月24日 06:12更新 2023年8月24日 15:25
ICR/Reuters
(CNN) ロシア連邦航空局は、民間軍事会社ワグネルのトップ、エフゲニー・プリゴジン氏が、23日にモスクワの北、トベリ州に墜落した機体に搭乗していたと確認した。
ワグネルとつながりのあるSNS「テレグラム」のチャンネルは、プリゴジン氏がモスクワの北での飛行機墜落事故で死亡したと伝えた。同チャンネルはこれまでプロパガンダ映像を公開したり、ワグネルの広報部門からリンクを張られたりしていた。
CNNはこのチャンネルの主張を確認できていない。他のプリゴジン氏やワグネル関連のチャンネルは沈黙を保っている。
ロシアの国営メディアは、プリゴジン氏の名前が墜落機の搭乗名簿にあると伝えた。
プリゴジン氏はワグネルの創設者。プーチン大統領を長年支えてきたが、今年政府に対する軍事反乱を扇動した後はその関係性が変化していた。