渋谷区長の呼びかけで「ハロウィン目的」トレンド入り ネットで関心「コロナ明けだしすごいことになりそう」「梨泰院の事故もあったし…」
配信 2023年9月12日 16:34更新 2023年9月12日 22:27
iza（イザ！）
例年１０月末のハロウィーンの時期に多くの若者らが集まる東京都渋谷区。１２日、長谷部健区長が記者会見し、「韓国・ソウルの雑踏事故のようなことが起きてもおかしくない。ハロウィーンが目的なら渋谷に来ないでほしい」と強く訴えた。今年は新型コロナウイルス感染症の５類移行もあり、外国人をはじめ多くの来訪が予想される。長谷部区長の発言は早速ネットでも話題になり、同日、Ｘ（旧ツイッター）で「ハロウィン目的」というワードがトレンド入り。ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
ＳＮＳには、「ついにそこまで来たか」「今年の渋ハロはどうなるんだろう！？」「ハロウィン目的で渋谷来ないでは切実」など、異例の呼びかけに驚く声が殺到。「渋谷今年はどうなるかね…コロナ明けだしすごいことになりそう」「韓国の梨泰院の事故もあったし規制は必要」「たぶん言っても来るとは思うけど…ハロウィンの渋谷、取り締まり強化した方がいいと思う」と心配する書き込みや、「大人が渋谷に集まって馬鹿騒ぎするの、よく考えたらマジで意味が分からない」「ハロウィンの本当の意味を知らないのだろうか？」といった厳しい意見も目立った。
産経ニュースによると、会見で区長は、渋谷はハロウィーンイベントの会場ではないと強調。路上飲酒が常態化し、けんかなどが問題となっているとして「安全性に強い危機感がある」と述べた。区はハロウィーン期間などの迷惑行為を防ぐ条例に基づき、１０月２７日夕～１１月１日未明の渋谷駅周辺での路上飲酒を禁じる。ハロウィーン直前の土曜日となる１０月２８日と当日の３１日は、警備員約１００人を配置するという。
