#将棋王座戦 #藤井聡太 #囲碁・将棋
2023/9/27 20:34
永瀬王座と対局する藤井七冠（27日、名古屋市中村区）
27日朝から名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで指されていた第71期将棋王座戦（日本経済新聞社主催、東海東京証券特別協賛）五番勝負の第3局は、午後8時33分、81手で先手の挑戦者、藤井聡太七冠（21）が永瀬拓矢王座（31）を破った。藤井七冠は対戦成績を2勝1敗とし、史上初の八冠独占に王手をかけた。
【関連記事】【LIVE】永瀬拓矢王座vs藤井聡太七冠 将棋王座戦第3局
藤井七冠は6月に最年少で名人を獲得し、羽生善治九段（53）に続く七冠を達成。残すタイトルを王座のみとしている。八冠制覇がかかる第4局は10月11日、京都市のウェスティン都ホテル京都で指される。
この日の第3局は後手の永瀬王座が工夫の作戦を見せて優勢に進めたが、終盤で藤井七冠が一瞬の隙をつく好手を繰り出して逆転。劇的な2勝目をあげた。8月31日に開幕した王座戦五番勝負は、第1局を永瀬王座が先勝、第2局は藤井七冠が制し1勝1敗のタイとなっていた。
