バンブーズブログ

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NYダウ続伸、221ドル高 引き締め長期化への懸念薄れる


 
 
#北米 #国際
2023/11/2 5:22 (2023/11/2 6:09 更新)
 
【NQNニューヨーク=川上純平】1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比221ドル71セント(0.67%)高の3万3274ドル58セントで終えた。米連邦準備理事会(FRB)は1日まで開いた米連邦公開市場委員会FOMC)で政策金利を据え置いた。金融引き締めの長期化に対する過度な警戒がいったん薄れ、買いが入った。

FRB政策金利を5.25〜5.5%に据え置いた。市場の想定通りの結果で、株式市場では発表後に買い安心感が広がった。パウエルFRB議長はFOMC後の会見で、今後の金融引き締め方針について「今後の経済データに基づいて注意深く進める」などと従来の見解を繰り返した。物価上昇率を目標の2%に戻すには経済と労働市場がある程度鈍化する必要があるとの見方を示したものの、一段の利上げに対する警戒は薄れ、会見中に買いの勢いが増した。

オアンダのエドワード・モヤ氏は「FRBタカ派の姿勢を維持しようとしたが、市場関係者は追加の金融引き締めがあるとは考えていない」と指摘した。

会見を受けて米長期金利は4.7%台半ばに低下(前日終値は4.93%)した。株式の相対的な割高感が薄れたのも株買いを誘った。高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に買いが入り、ソフトウエアのマイクロソフトスマートフォンのアップルの上昇が目立った。

朝には米財務省が四半期の国債発行計画を明らかにした。発行額は市場予想より少なく、国債増発に伴って債券需給が緩むとの警戒感が和らいだ。これも米長期金利の低下を促し、株式相場を下支えした面がある。

建機のキャタピラー半導体インテル、バイオ製薬のアムジェンが上昇した。半面、ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスやスポーツ用品のナイキには売りが出た。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸した。前日比210.231ポイント(1.63%)高の1万3061.469で終えた。四半期決算を発表したアドバンスト・マイクロ・デバイスAMD)が10%弱上昇した。交流サイトのメタプラットフォームズの上昇も目立った。