バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

東証後場寄り 日経平均、午後から下げ幅縮小 押し目買い意欲強く


 
 
#国内株概況 #株式 #マーケット
2024/4/11 13:12
11日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅が縮小し、前日比150円ほど安い3万9400円台前半で推移している。引き続き前日の米株安を受けた売りが優勢だが、外国為替市場での円安・ドル高進行でトヨタなど輸出関連株には買いが入っている。

市場では「円安・ドル高の進行で、4月下旬から発表が本格化する2024年3月期決算とあわせて示される25年3月期業績予想への期待が高まっている。投資家の押し目買い意欲は強い」(国内証券トレーダー)との声が聞かれた。

前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約137億円成立した。12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆4293億円、売買高は9億3630万株だった。

東エレクやスクリンが引き続き安い。ファストリソフトバンクグループ(SBG)、テルモが下落した。一方、ファナックデンソー、日立が高い。三菱電や荏原、三菱重が上昇した。三菱UFJや三井住友FG、千葉銀など銀行株も買われた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕