バンブーズブログ

社会の大きな流れは新聞のトップニュースに掲載されます。 その情報を読み続けていくと数年先が見えてきます。それは怖いものなしです。

今週の見通し(6月24日以降)


来週の日経平均株価は一進一退な動き
になりそうです。月末で日米ともに経済指標の発表が多く、長期金利や為替の動向に神経質となると予想します。加えて、
《米国では》
27日にバイデン氏とトランプ氏による大統領選候補者のテレビ討論会が予定されているほか、
『フランス』
では下院選挙の第1回投票が30日に予定されています。
翌週の7月4日にはイギリスの総選挙が予定されており、海外の政局に気を揉む場面が増えてくると思われます。足元で米国株の基調が強いことは下支え要因となる一方、フランス株が政局不安から調整色を強めるなど警戒材料も考えられます。フランスの第1回投票結果を消化するのは翌週となるため強気にも弱気にも傾きづらく、週を通して方向感が定まらないと予想します。