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2024/6/27 11:18 (2024/6/27 11:45 更新)
記者団の質問に答える鈴木財務相 (27日、財務省)
鈴木俊一財務相は27日、外国為替市場で37年半ぶりの円安・ドル高水準となったことについて「急激な、一方的な動きは望ましくない」との見解を示した。円安に進んでいる背景を分析し「必要な対応を取る」と語った。
財務省内で記者団の取材に答えた。為替水準は「安定的に推移することが望ましい」とも述べた。
外国為替市場では対ドルの円相場が一時1ドル=160円台後半まで下落した。節目となる160円台までの下落を受け、市場では政府・日銀による為替介入への警戒が強まっている。
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